十六夜と里山整備

明朝の十六夜 (9月29日 撮影 吉原)   遠方の山と手前の私が住んでいる所の間をR261は通っている

明朝の十六夜 (9月29日 撮影 吉原)   遠方の山と手前の私が住んでいる所の間をR261は通っている

里山整備で休憩中

里山整備で休憩中


  
  
暑い夏は中断していたけど秋の収穫も終わった29日から「里山まなぶ会」として里山の整備も動き出した

米の出荷やニンニク植え付け準備、さつま芋掘りなどまだまだ農作業はエンドレスでたっぷりと待っている 

取りあえず今から30kg袋を抱えて精米しなくちゃァね 

里山の整備

倒す方向に「受口」を作り反対側から追い切りする

倒す方向に「受口」を作り反対側から追い切りする

大きな樹をそのまま倒すと下のツツジなどの被害が大きいので登って少しづつ伐ります

大きな樹をそのまま倒すと下のツツジなどの被害が大きいので登って少しづつ伐ります

作業前の里山の様子

作業前の里山の様子

里山まなぶ会で伐木

下の道路沿いにはフェンスもあるので伐り倒せない、登って少しづつ上から伐る

下の道路沿いにはフェンスもあるので伐り倒せない、登って少しづつ上から伐る

本日のメンバー

本日のメンバー

赤瓦屋根と黒瓦屋根の間に見える山で作業

赤瓦屋根と黒瓦屋根の間に見える山で作業

里山まなぶ会で山仕事

着手前  千代田温泉より東に約200m地点

着手前  千代田温泉より東に約200m地点

作業2日目の夕方の様子  とても蒸し暑かった座り込んでスポーツドリンクをゴックン ゴックン

作業2日目の夕方の様子  とても蒸し暑かった座り込んでスポーツドリンクをゴックン ゴックン

3人で朝からチッパーで粉砕したり伐ったり、30分経たないうちに下着もシャツも汗でべっちょり蒸し暑さがかなり身体にこたえる
ふくらはぎ位の太さの藤のツルがそこらじゅうに巻きついている
竹や樹の上の方で広い範囲に広がって巻き付いていると5~6本伐ってもまだ倒れない結局巻きついている処全部伐って倒す
ツルは粘りがあるのでチッパーの回転軸に絡みつく、枝先に絡みついているツルを手作業で全部取り外す

これからチッパーシュレッダーで篠竹の粉砕

これからチッパーシュレッダーで篠竹の粉砕

夕方には竹チップが2tダンプ1杯くらい出来た

夕方には竹チップが2tダンプ1杯くらい出来た

篠竹の密生で昼間でも暗かったのがこんなに明るくなった

篠竹の密生で昼間でも暗かったのがこんなに明るくなった

里山まなぶ会のあずま屋で花見

あずま屋の完成祝いとツツジの花見を、里山まなぶ会メンバー家族と百華倶楽部の方達で楽しんだ
参加者の皆さんからはワイン、ビール、ケーキ、肉等をたくさん差し入れていただきありがたいことです

里山まなぶ会の吉さんの進行でまずま屋完成を祝っての花見が始まる

里山まなぶ会の吉さんの進行でまずま屋完成を祝っての花見が始まる

私達も所属しているNPO法人百華倶楽部代表の挨拶

私達も所属しているNPO法人百華倶楽部代表の挨拶

これまでは、行事の度に天候を気にしていたけど屋根が出来たのでこれからは予定通りに開催できそう
自己紹介

自己紹介

これだけ晴れると屋根の下が日焼けしなくて良いですね

これだけ晴れると屋根の下が日焼けしなくて良いですね

最初のうちは写真を写していたけど石窯でピザを焼き始めたらそれどころではなくなった

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里山整備であずま屋(休憩所)建て

中川建築のトーリョーが工事の安全を願って日本酒、塩、イリコを供えてくださった
当初は、雨が降っても屋根の下で焚き火をしたり休んだり出来ればと言うところからのスタート
建築費を安くしたいので杉柱で計画していたが中川さんの好意で檜柱に変更、材木も雨にうたれて傷みやすいので防腐剤のキシラデコールを提供していただいた
建前を済ませたら想像以上の立派な建物となった、明日は完成予定です。

いよいよ建前

いよいよ建前

基礎に塩

基礎に塩

基礎に日本酒

基礎に日本酒

皆さんでいただきます

皆さんでいただきます

柱が建つ

柱が建つ

吉さんがヒウチ梁を締め付ける

吉さんがヒウチ梁を締め付ける

これから軒先のタルキを切り揃える

これから軒先のタルキを切り揃える

里山整備で休憩小屋 屋根材タルキに塗料を塗る

皆の休憩小屋がいよいよスタート、施工は近所の大工さんに依頼、経費節減のために柱は杉の予定だったが大工さんの好意で桧となった
先日は柱や屋根垂木をプレーナーで表面を削り、綺麗にするのと一定の厚さに揃えた
今日は材料が雨や虫の被害を少なくするために刷毛塗り塗装した 寒くて手足がしびれる様だった

タルキにキシラデコールを塗る

タルキにキシラデコールを塗る

休憩小屋を建ててもらう大工さんの工場で柱加工の手伝い

休憩小屋を建ててもらう大工さんの工場で柱加工の手伝い

森林・山村多面的機能発揮・・・ 活動事例発表会

昨年から地域の方達と里山整備事業に参加した
広島県内での参加は52団体、その内の5団体が活動事例の発表となった
「里山まなぶ会」は吉さんと私が発表
その様子をブログに掲載しようとしたけどできませんでした、 「なぁ~んでだ!」 ⇒ 二人共カメラを忘れた!
んで、パンフレットですが・・・・

拡大して見てもらったら何とか

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里山空間利用 「里山と水の関わり」セミナー

里山空間利用として、「里山と水の関わり」セミナー3回シリーズの最終回で‘水と植物の関わり’をテーマに開催した。
第1部は、山に入って伐木の様子やこれからについての説明、

切株で伐る時の説明

切株で伐る時の説明

同じ方向に倒しておくと搬出が楽

同じ方向に倒しておくと搬出が楽

第2部は、千代田町公民館に移動し広島大学の早瀬先生のセミナー。

公民館でのセミナー

公民館でのセミナー

今回は皆さんへのお知らせが行き届かなくて少し心残りだった。
松さんの最後の挨拶で3回シリーズが無事終了。
公民館の手配、パソコンの準備、支払事務、進行係、等など吉さんにすっかりお世話になった、事務局が素晴らしいと誰でも会長が務まる事を実感。

雪が少し降ったけど里山整備は続行

雨が止むのを期待しながら、急遽「山食」となった、色々なおにぎりや天ぷら、フライ、あえもの、等などを準備していただいた
食べる頃にはすっかりいい天気、焚き火の煙で皆さん燻製状態、食べ始めたら食事会の様子になった
食べ終わって解散前に「写真写したァ?」「??・・・」だあ~れも写していなかった、ご馳走は写せなかったが満足顔(?)はなんとか間に合った

昨日は皆と山で食事、食べた後で写していないのを思い出した

昨日は皆と山で食事、食べた後で写していないのを思い出した

写真右の斜面の上大きな樹の横にあずま屋を建てる予定

写真右の斜面の上大きな樹の横にあずま屋を建てる予定

今日は雪の朝、山仕事は吉さんと私の2人だけ、昨日とはエライ違いじゃった

裏山に登る道(右下が自宅)

裏山に登る道(右下が自宅)

あずま屋の予定地

あずま屋の予定地

23mの檜が田んぼに日陰を作るので登って切りました、私?、私ゃ登りませんよ! 登っている吉さんに向かって「よーじんしてねーぇ」の掛け声だけよ
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12m登って樹を低くします

12m登って樹を低くします

樹に登ったり伐ったりしていると汗だくでした

樹に登ったり伐ったりしていると汗だくでした

里山まなぶ会 掛かり木の処理

受け口が根張りのために大きく変形していたので、安定して倒れるように水平部分を切り下げ整形した

桧の幹にワイヤーロープを取付

桧の幹にワイヤーロープを取付

受口の水平部分を切り下げる

受口の水平部分を切り下げる

‘受口’の反対側から‘追い’を入れる

‘受口’の反対側から‘追い’を入れる

     
樹から、人も機材も安全な所まで離れてチルホールで引き倒す人へ合図します
右側の細い3本の山桜を傷めないようにギリギリの位置に倒します
ワイヤーロープ端の輪を切った枝に通してから幹に巻き付けチルホールで引くと樹が回転しながら地上に落下
伐倒方向の見定め、受口の開け方、掛かり木の処理と、まるで講習のために生えていた感じだった

‘ツル’(追いと受口の間)を残してワイヤで少し引くと倒れ始める

‘ツル’(追いと受口の間)を残してワイヤで少し引くと倒れ始める

左側の雑木に掛かって「掛かり木」状態

左側の雑木に掛かって「掛かり木」状態

ワイヤーロープを枝にかけてから巻きつけ、チルホールで引いて樹を回転させる

ワイヤーロープを枝にかけてから巻きつけ、チルホールで引いて樹を回転させる

掛かり木が外れて地上に落ちる

掛かり木が外れて地上に落ちる

遊びに来られた松さんと焚き火を囲んで

遊びに来られた松さんと焚き火を囲んで

これじゃチェンソーが気の毒ですね

これじゃチェンソーが気の毒ですね

里山まなぶ会 度胸や焦りでの仕事はしません

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枝の折れやすい木にはハシゴをかけ、低いところでも林業型の安全帯を付けてて登ります
幹を切り詰めて田んぼに陽が射すようにします

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