9:00から17:50までず~っと歩いた、休憩は昼の2.5時間

今日は、よう歩いた
休耕田の管理除草ということでフレールモアで草刈、初めのうちは機械について歩くだけで楽な作業と思っていたが30分も歩くと足がだるい、ゆっくり刈ろうとエンジン回転を落とすと草を粉砕しなくなる、でエンジンはフル回転で使う、これじゃぁラジコンの草刈り機が売れるはず。

雨前にやりたかった事が出来た

気温が高いうちに稲わらの発酵を進めたいので風があったけど米糠を手で撒いた、眼鏡に米糠が付いて見えにくい、田面全体に白っぽくなるくらい撒いて直ぐに耕した

コンバインもほとんど使わなかったけどクローラーは泥だらけ、機内には籾が入っていた、結局通常どおりの掃除となった、最後にチェーンや刈刃にオイルをさして完了

凸凹になった田面の水溜まりを無くするために先日代搔きをした、その後、水を落として土を乾かす

苗代後、米糠を撒いて耕す

苗代後、米糠を撒いて耕す

田んぼが軟らかくて10mも刈らなかった

田んぼが軟らかくて10mも刈らなかった

代かき後の田んぼを乾かしている

今の田んぼの様子、代かき後の田んぼを乾かしている、土が乾いたら耕して稲わらの発酵を促す

チョ~難儀な手溝堀り!

田んぼなどの排水溝を素手や鍬などで掘るのを【テミゾ掘り】とか【テミゾ上げ】と言っています、排水が悪くて軟らかい所を乾かすためにやるので当然のことながら足もとは軟らかくて作業がやりにくい、
秋遅くなるとますます乾きにくくなるので田んぼを早く乾かしたいで、このような重労働となった

秋だけど代搔きをやる

ロータリーで深めに代搔き

ロータリーで深めに代搔き

コンバインでぐちゃぐちゃになった田んぼの表面

コンバインでぐちゃぐちゃになった田んぼの表面

  
  
  
コンバインが走った後は深い溝ができてしまい、水が溜まると田んぼが乾かない
代搔きをして平らにし排水をよくする、土が乾いたら耕して稲ワラの発酵を促す
代かき中、後ろを見るとロータリーで耕したはずの稲株がひっくり返っていない
田んぼの表面を押さえただけの感じ、ロータリーを上げて見ると刈り残しの稲が長いまま巻き付いて直径30cmのワラの塊となっていた

ひろしまみなとマルシェ7か月ぶりに出店

昨年は除草が間に合わず草の中に細々と稲が生えている状態で20数年の米作りで最低記録更新した
今年はかなり気合を入れ、秋の荒起2回、春の荒代掻き2回、田植前の植代搔き2回や、田んぼによっては昨年秋から水を入れっぱなしの冬季湛水、田んぼ全面の浮草マルチなどいろいろやった。
苗は30㎝の成苗を植え付け田んぼでは一気に育った、どの田んぼも見事なくらい草が少なくてとても元気な稲が育ち収穫量も良かった、早く味見したいと気持ちは急いでいたけど乾燥機は超ゆっくと【グルメモード】に設定、時間をかけての乾燥が終わったら乾燥時の籾の熱が下がるまで待ってから籾摺りラインに流す、先ずは、➀籾摺り機→➁クズ米選別機→➂石抜機→➃色彩選別機→⓹選別計量器と順に玄米が流れてやっと精米して食べます。
食べてみてやはりとっても美味しいと思った!、次は待っておられる皆さんにお届け!

カエル捕る人 バッタ追いかける人 稲を刈る人 (稲刈交流会)

いつもは、苗代の後は何もしないで来年まで草ボウボウ状態、今年は苗が余ったので植えてみることになり急遽トラクターで2回耕し翌日は水を入れて荒代搔き、次の日、水を落していない濁り水がたっぷりの状態、田面が見えないので前方の畔に目印の棒をたてそれを目指してまっすぐに進む、そんな田植をしたのは初めてのこと
荒代搔きから田植えが終わって数週間、田んぼの水が濁ったままだった、米糠系のペレット肥料を畔から手で撒いたらそれが水中で発酵し再び濁り水の状態が続いた、そのうち稲も大きくなり田んぼの土には日が当たらなくなり
除草はまったくやらなかったけど草が生えなかった、自然農法で20年以上米作りをやっているがこんな状態は初めて、稲刈りの数日前に、娘が『幼稚園の子供たちに来てもらい稲刈り体験してもらってはどう?』と、それで声掛けしたり、先日収穫したミルキークイーンを精米して新米のおにぎりを食べてもらう準備で大忙しとなった、
用事があって早く帰られた方からのメールで『帰る途中、車の中で子供が【ここでUターンしてぇ~、まだ田んぼに行きたい!】と言っていましたよ』、改めて収穫祭をやる事になった、行事が終わってホッとする間もなく次の予定が出来てしまった。

鎌の使い方を伝えたら黙々と刈っていた

鎌の使い方を伝えたら黙々と刈っていた

昼食は先日収穫したミルキークイーンのおにぎり

昼食は先日収穫したミルキークイーンのおにぎり

稲刈交流会メンバーは幼稚園つながりの人達

稲刈交流会メンバーは幼稚園つながりの人達

苗代の後を耕して翌日水を入れ荒代搔 きその翌日には田植した

苗代の後を耕して翌日水を入れ荒代搔 きその翌日には田植した 一度も除草しなかったけど草が生えなかった

手刈りした稲はコンバインで脱穀した

手刈りした稲はコンバインで脱穀した

誰も言わなかったが子供たちは順番に稲を運んでいた

誰も言わなかったが子供たちは順番に稲を運んでいた

三次の花火でゆったり

田んぼが軟らかくてドロドロ状態だったけど稲刈りも終了、そんな時、三次市の河川敷で開催の花火に呼んでもらった、バーベキューや団子汁をいただいているうちに花火が始まる、初めのうちは食べながら屋根越しに見ていた、近くで見ようという事になり会場へ移動、家の裏の階段で登ると河川堤防の上に出る、そこは打ち上げの真正面、この秋初めての寒さを感じながらの花火、ゴクラク ゴクラク・・・・

稲刈① 土を押し除けながら進む

春に怪我をして45日作業が出来ず、スタートの種まきなどすべてが遅く進んだ、でもそれによって良い事もあった、苗代作りが遅かったので気温の高い時期になり育苗用の保温トンネルが要らなくて管理がてとっても楽だった、苗も早く大きくなり田植えからの育ちが早かった、水も充分に使えて深水管理できた広い田んぼにヒエが1本も生えなかった、コナギは機械除草を2回で抑えた、肝心な米の出来具合も言う事なし!
ここまではすべてが順調に進んだ、少しは雨が降らないと里芋が枯れる心配をしながら8月末には田んぼの水も落として土を乾かしに入る、落水のとたん9月に入っては連日の土砂降りに見舞われる、いつ行っても田面には水が見える、でも稲刈は進めたい、やったら写真の状態になった。

稲を株ごと引抜いて畔際に出した所

稲を株ごと引抜いて畔際に出した所

田んぼの四隅は手刈りしてコンバインを動きやすくする

田んぼの四隅は手刈りしてコンバインを動きやすくする

田んぼが軟らかくて皆さん疲れ気味

田んぼが軟らかくて皆さん疲れ気味

稲の倒れた所と立っている所の間から刈り始める

稲の倒れた所と立っている所の間から刈り始める

今回の稲刈メンバー

今回の稲刈メンバー

シソとニラの花

シソが畑一面に広がった

シソが畑一面に広がった 花が咲いている穂先の天ぷらが好きだけどこれじゃぁ食いきれん!

シソの花は下から咲いていく

シソの花は下から咲いていく

ニラの花 白い花の真ん中に黒い種ができる

ニラの花 白い花の真ん中の緑の所に黒い種ができる

近年にない豊作が刈取り寸前で大失敗に気付く!

田んぼの水が引かないので土が乾かずドロドロ状態、連日の土砂降りがそれに追い打ちをかける
アゼに沿ってくわで溝堀りして排水するけどアゼの長さが90mもあるとなかなか流れていかない
色々な作業を思い出してみると、昨年秋に2回耕し、今年は荒代かきを2回、植代かきを2~3回やっている、そして中干をやらない等々で土を軟らかくそして乾きにくくしていた、おまけに植代かきは深水で最後の3周外回りは外から内の順に回ったので最終の3回目の部分が外側より少し深くなった感じがする、その部分に溜まった水がいつまでも残っていたので尚更乾きにくくなったと思われる。
いつも何か失敗するけど、それぞれの作業工程は考えても、その年の天候や作業時期、工程を組み合わせての結果を考え予測するのが78歳になってもまだまだ甘いと思う、90歳くらいまで米作りが出来たらかなりエエ感じになりそうな気がする。

雨が降るたびに稲が倒れる

雨が降るたびに不規則な方向に倒れるので刈りにくい

手で一株ずつ引き抜いて畔際に運ぶ

手で一株ずつ引き抜いて畔際に運ぶ こんな作業を一人でやっていると気持ちが土に吸い取られそう

自然生えのハブ草はよく育つ

家の周辺で見かける花

ポポーの樹の下で花を咲かせていたハブ草

ポポーの樹の下で花を咲かせていたハブ草

この時期になるとあちこちの斜面で咲く

この時期になるとあちこちの斜面で咲く

6年間草むらに放置していたトラックのエンジンが動いた

エンジンルームまで草が入っていた

エンジンルームまで草が入っていた

 
 
7年前、秋田から走って帰りそのまま放置していた4tトラック(日野レンジャークレー付き)
燃料は7年前のまま、バッテリーだけ持参した
不思議なくらいスムースに回り始めた
整備士のササさんが応援に来てくれて心強い