井戸水中ポンプの地上ユニット据付と砂こし器取付

ボーリング掘削し軟水でとっても水質が良く喉ごしまろやかな水が多量に確認された
地下35m付近に水中ポンプを降ろし地上のユニットでポンプを制御して水を汲み上げる
エコキュートメーカーは「井戸水の場合は砂こし器を取り付けないと保証しません」と、エコキュートを設置する設備屋が出来ないという、家主が困るだろうと思いこちらで取り付けたこれで一段落。

水中ポンプの地上ユニット部分

水中ポンプの地上ユニット部分

砂こし器(80メッシュ)

砂こし器(80メッシュ)

砂こし器の設置状況

砂こし器の設置状況

危険木処理(屋根に倒れそうな樹を伐る)

直径55cmにもなるネムの木が台風で揺られたり雪などの重みで45度くらいまで倒れている、樹が倒れて子供がしゃがんで入れるほどの穴が根元に開いている
ネムの木を伐り倒すのに邪魔になる樹5本をを3日かけて倒した、すべての樹をチルホールで引っ張りながら倒す

最後のネムは1本伐るのに準備に一日、伐るのに15分、曳き倒しに半日かかった、倒したい方向に大きなチルホールを、横倒れを防ぐのに予備のチルホールをセットする、このまま伐ると急斜面をずり落ちて家に突っ込む危険ありで、根元が下にずり落ちないように上の木から、横にもずれないように左右にから引っ張って止めておく、山側に受け口を大きく開ける、足場の悪い斜面の下側から追い切りするがツル(切残す部分)を多めに残し最後はチルホールで傾き具合を見ながら徐々に曳き倒す、倒した樹を短く切ってクレーンで吊り上げるのに半日、危険木処理のうちでもこれほどの内容は珍しい、充実した楽しい作業だった!。

先日、掘削したボーリング井戸に浄水器の取付、ヘリコプターが耐空検査時期になったので整備のために岡山まで飛んでいかなくては、その前に四国にもフライト予定が、後は天候次第で。

このまま倒れると下の屋根を壊すネムの木

このまま倒れると下の屋根を壊すネムの木

チルホールで2方向から引っ張る

予備のチルホールで2方向から引っ張る

能力1.6tのチルホールで樹を山側に引き倒す

能力1.6tのチルホールで樹を山側に引き倒す

水道凍結 ポンプ取付 クヌギの伐木

クヌギを伐りに行った、そのまま伐ると墓に当たるのでチルホールで引っ張りながらの作業、久しぶりにやったけど山作業は面白い。
翌日は気温が下がり、山の上の井戸から自宅まで40mほど送水用ホースを木の枝に引っ掛けて断熱無しの空中配管、当然冷えてパイプが凍結、いつもは寝る前に蛇口からちょろちょろ水を出すけど今回は寝るときにはすでに凍結してしまった で、家のすぐ横にある普段使っていない井戸から送水できるように古いポンプを取付け、山の上のボーリング井戸と家の横の手掘り井戸をバルブで切り替えて使えるようにし今後の凍結にも対応できるようにしてみた。

先ずは邪魔になる枝を切る

先ずは邪魔になる枝を切る

ポンプ修理しないとトイレも台所も使えない

ポンプ修理しないとトイレも台所も使えない

井戸掘りを頼まれる

他業種の工事業者と同時進行現場なので狭い所での作業

他業種の工事業者と同時進行現場なので狭い所での作業

思っていた以上の水を確保できそう

思っていた以上の水を確保できそう

掘削が終わってVP100の挿入

掘削が終わってVP100の挿入


知人から井戸掘りを依頼されボーリング機械で掘ることに、今回の場所は狭くてかなり気をつかいながらの作業となった。
地下30mまではとっても崩れやすい風化岩盤なので崩壊防止用パイプを34mまで挿入しながらの掘削となった、この作業は通常掘削の3~4倍手間がかかる、硬質岩盤になったらエアハンマー(岩盤を砕きながら進む大きな削岩機の様なもの)で一気に掘削、途中で2か所の破砕帯がありかなりの水量を確認できたので一安心!
VP100を井戸ケーシングとして挿入し、崩壊防止用パイプを引き抜く。

井戸ボーリング 仮設揚水と簡易水質検査

浅井戸用ポンプで連続揚水3日目

浅井戸用ポンプで連続揚水3日目

水がきれいになったので現場で簡易水質検査

水がきれいになったので現場で簡易水質検査

井戸ボーリング エアーによる孔内洗浄

水が出たので掘削用のビットを引き抜いてからパイプを挿入し先端からエアーを出して孔内の洗浄を水がきれいになるまで行う。

井戸ボーリング 崩壊防止用パイプを油圧ジャッキで抜く

崩壊防止パイプ引抜用25t油圧ジャッキセット

崩壊防止パイプ引抜用25t油圧ジャッキセット

油圧ジャッキをセットした様子

油圧ジャッキをセットした様子

油圧ポンプ

油圧ポンプ

炎天下で井戸ボーリング工事

暑い、とにかく暑いじりじりと暑い、柿の木の木陰に入っても暑い!
このボーリング作業お盆までには終わらせたい、でも暑くて休憩ばかり
づ~っと休憩してちょこっとだけ働く、そしてまたづ~っと休憩してちょこっとだけ働く
なかなか作業は捗らない、まぁ熱中症で倒れるよりはマシと自分に言い聞かせて休憩

ハウスで使う水をボーリングで ⑦井側で囲って完了!

掘削深さ60m、井戸ケーシングはVP100mm、水中ポンプはGL-36m、
水量は60mからエアリフトで120ℓ/分、36mから水中ポンプで90ℓ/分(約173t/日)
鉄分、フッ素、マンガンは検出しない
地上ユニット部分を井側で囲って完成!
ボーリング井戸から後ろに見える緑色の貯水タンクに貯めてハウスに送る

ハウスで使う水をボーリングで ⑥水中ポンプ設置

水中ポンプの準備から井戸ケーシングパイプの中に降ろす時にパラパラと冷たい雨が落ちだした、急いでいると写真を写し忘れた
ここから先のグリーンの貯水タンクまでは別の配管屋さん電気も電気工事屋さんの工事となるので後はポンプ囲いをやるだけで終わり

ハウスで使う水をボーリングで ⑤井戸蓋周辺

井戸ケーシングパイプ((VP100mm)の地表付近はコンクリートで固める
パイプの中に水中ポンプを降ろしたら井戸蓋を置く(次回)

40cm×40cmの型枠

40cm×40cmの型枠

コンクリートが固まるまで養生

コンクリートが固まるまで養生

ハウスで使う水をボーリングで ④水が出た!

現場で鉄分やフッ素の簡易検査をする

現場で鉄分やフッ素の簡易検査をする

地下60mまでホースを入れて空気を送り孔内の洗浄をする
癖のないとっても良い水が多量に出た