120m付近で水脈に当たる

井戸ボーリング機械設置完了

4t車で3回運びやっとボーリング機械を設置できた、日が暮れるので今日の作業はここまで

井戸ボーリングで兵庫県へ移動

数年前から頼まれていた井戸ボーリング、遅れていたニンニクや玉ねぎの植付など、秋の畑作業がが終わりやっと行けることになった。
機材の移動は、ボーリング機械、120m分のロッド(掘削パイプ)や軟弱地層掘削パイプそして足場材や特殊工具類、コンプレッサー、広島⇔兵庫を3往復して運ぶ、広島の資材置き場を朝出発し現場に降ろして帰ってくると夜10時ころになる、それを昨日と一昨日やった最後の荷物(コンプレッサー)を運んだらそのまま帰らずに宿泊し機材の組立、そして掘削作業となる
作業の様子も、疲れて寝なかったらブログに掲載予定

今回の場所では、60m~120mくらいの掘削予定、地質は泥岩、砂岩、レキ岩、岩盤(安山岩)で、岩盤までが1回目の可能性、2回目は岩盤の中の破砕帯、作業するには指先が冷たい時期になったけど水を出したい熱い気持でガンバル!

井戸ボーリング機械整備

今回の井戸ボーリングは、60m~80m掘削予定なので少し整備、普段は自然農法で米や少しの野菜を栽培している、時間が取れれば山の手入れをしたい、井戸ボーリングは知っている人から頼まれて時間にゆとりがあるときだけやっている。

エンジンオイル交換、油圧オイル補充、ウインチワイヤー交換、油圧計修理

エンジンオイル交換、油圧オイル補充、ウインチワイヤー交換、油圧計修理

ブルーべリーの葉に霜が降りていた

ブルーべリーの葉に霜が降りていた

コンプレッサーのエンジン部分

コンプレッサーのエンジン部分

古い機種だけど圧力は14㎏/㎠ 重量は3t弱 運転音はもの凄く大きい

古い機種だけど圧力は14㎏/㎠ 重量は3t弱 運転音はもの凄く大きい

歩み板(アルミブリッジ)の修理

井戸ボーリングの掘削機械やバックホーなど3t以上の自走する機械をトラックに乗せるときに使う
ほとんど野ざらし状態なので痛みが早い、2本セットのうち1本だけ木の部分が朽ちてしまい、アルミ部分がむき出しとなった、そのまま鉄のクローラーで上ると滑り落ちる、片方だけ修理してみた、思っていた以上に良さそう。
時間が取れたら残りの1本も修理したい、マァ~そー言ってもいつになる事やら・・・

杉の間柱材を切って作った

杉の間柱材を切って作った

クローラーダンプで歩み板としての機能チェック

クローラーダンプで歩み板としての機能チェック

ボーリング井戸に水中ポンプ設置し水を出してみる

地下32mから上がってきた水は左のコントローラーを通って赤いバルブに向かって供給される

地下32mから上がってきた水は左のコントローラーを通って赤いバルブに向かって供給される

仮設の電気工事をやって水を出してみる

仮設の電気工事をやって水を出してみる

ボーリング井戸に水中ポンプを降ろす

先日、75m掘削したボーリング井戸に水中ポンプを降ろした

ボーリング井戸に4mのパイプを継ぎ足しながら水中ポンプを降ろしている

ボーリング井戸に4mのパイプを継ぎ足しながら水中ポンプを降ろしている

HI25パイプ 水中ポンプと地上までの電線 地上コントローラーユニット

HI25パイプ 水中ポンプと地上までの電線 地上コントローラーユニット

ボーリング井戸を2本掘って完了!

久しぶりにきれいな朝焼けを見た

久しぶりにきれいな朝焼けを見た

朝焼けを見て騒いでいたらパンや乗せたチーズがすっかり焦げていた

朝焼けを見て騒いでいたらパンや乗せたチーズがすっかり焦げていた

掘削完了

掘削完了

直径100m㎜のVPを井戸ケーシングとして挿入準備

直径100m㎜のVPを井戸ケーシングとして挿入準備

掘削孔とVPの隙間には目砂利を充填

掘削孔とVPの隙間には目砂利を充填

コンプレッサーで孔底に高圧エアーを送り孔内掃除と水量確認

コンプレッサーで孔底に高圧エアーを送り孔内掃除と水量確認

後はポンプ取付だけとなった 現場での簡易水質検査も言う事なし

後はポンプ取付だけとなった 現場での簡易水質検査も言う事なし

   
   
  
1本目のボーリング井戸は水量がとっても多かった
しかし鉄分も多くて2本目を掘ることになった

2本目は自分の掘りたい所を掘っても良いことになりチョッと力が入った
しかしそーなると何とか使える井戸にしなくてはと心配も増える
掘り終わり調べてみると必要な予定水量より多く
鉄分 フッ素 マンガンは試薬では確認できないほど
あ~ぁ 一安心

井戸ボーリング№2へ移動

1本目のボーリング井戸は水量が110ℓ/分で充分だったけど鉄分が多かったので移動してもう一本掘ることになった。

広くて作業しやすい№2へ移動した

広くて作業しやすい№2へ移動した

ボーリング井戸にポンプ取付

掘って探した既設のパイプ

掘って探した既設のパイプ

据付けたポンプの給水管と既設管を接続

据付けたポンプの給水管と既設管を接続

この状態で水を出してみる

この状態で水を出してみる

電気工事が終わると完成

電気工事が終わると完成

井戸ボーリング ポンプ取付

右の穴が100m掘ったボーリング井戸、この中に水中ポンプを降ろす、左はポンプの地上ユニット

右の穴が100m掘ったボーリング井戸、この中に水中ポンプを降ろす、左はポンプの地上ユニット

地下40mまで降ろす水中ポンプ

地下40mまで降ろす水中ポンプ

水中ポンプから受水槽までの送水パイプと電線管を埋設

水中ポンプから受水槽までの送水パイプと電線管を埋設

出た水を直ぐに受水槽へ入れないで現場簡易水質検査をする

出た水を直ぐに受水槽へ入れないで現場簡易水質検査をする

水質簡易検査では鉄分、フッ素、マンガンのいずれも検出されなかった

水質簡易検査では鉄分、フッ素、マンガンのいずれも検出されなかった

  
  
地表に近い所では高濃度の鉄分を含んだ水があった、掘り進んで行くと45m~85mまでの岩盤の亀裂から水量が確認されたので井戸ケーシングパイプ(VPφ100㎜)の取水スリット加工は44m~48mに加工した、地表から13m下がった所にパッキンを取付て鉄分の水が井戸内に流れ込まないようにセットし水を水中ポンプで汲み上げて鉄分を測定したらピタッと止まっていた
水中ポンプセットは、ポンプとモーターがセットされていてこの部分を地下に降ろす、ポンプの制御部分は地上に設置する
1日中水を出しっぱなしにしておいても水量が変わらないので水質検査をしてから受水槽へパイプを接続、これでやっと安心してお盆休みに入れる

井戸ボーリング100mで掘削終了

ロッド(掘削用パイプ)の地上残を測っておく

ロッド(掘削用パイプ)の地上残を測っておく

使用した掘削部分やロッドを地下から引き抜いた様子

使用した掘削部分やロッドを地下から引き抜いた様子

井戸ケーシングパイプ(VP00)を継ぎ足しならら地下100mまで入れる

井戸ケーシングパイプ(VP00)を継ぎ足しならら地下100mまで入れる

接続ネジ部分を除いて正味4mのVP00mm×25本

接続ネジ部分を除いて正味4mのVP00mm×25本

  
  
  
  
掘削地は川が合流して広い平野部分の中央、伏流水は充分にあるだろうと思っていた、旧河川の堆積物(転石 玉石混じり砂礫層)が5mも堆積し、10m横は川に水がたくさん流れている、しかし水は全く無かったこんなことは初めて、やむなく掘り進めることにする、岩盤の亀裂からの水が少しづつ増えて100mで終了することにした。