意外と簡単、種籾の塩水選と温湯消毒

塩水選で生卵と比重計を使って比重のチェック

今年も稲つくりの始まり、無農薬 無化学肥料栽培なので

種籾は塩で比重を大きくした塩水に乾いた種籾を入れて

かき混ぜ沈んだモミだけを使う(水面に浮かんだのは

すくって廃棄)、充実した種籾だけをネットの袋に入れて

60℃のお湯に10分間浸けて温度むらにならないように

袋を動かし続ける、この時に飛び散るお湯の熱いこと

塩責め、湯責めの次は水責めとして屋外に置いた

バスタブに井戸水を入れて10日間たっぷりと水を

飲んでもらう。

塩水に浮かんだモミをすくい取る

五右衛門風呂で60℃で10分間やると腰が痛くなる

10~15℃の井戸水を2日に1回入れ替えて10日間浸種

お湯の温度を保つために火を焚きます

まあちゃんに買ってもらった靴を履いてボーリング機械の上に

おやつのことでなにか・・・・

のどかですねぇ~

やったことの無い風呂焚きもなかなかのもんです

井戸ボーリングの揚水試験で450 t/日を確認

今日もTAMさんの応援で作業、岩盤(花崗岩)の中にあった地下水脈の深度に合わせてパイプにスリット加工(水の入る穴)を開ける、

地下水脈より上部は河川の伏流水などが井戸の中に入って来ないようにパッキンなどで止水した。

最後にエアコンプレッサーよりホースで空気を送り込み内部洗浄を行いその後は引き続き水量確認のための揚水試験実施、

岩盤の破砕帯から出る水は300リットル/分以上、すぐに無色透明となったので鉄分とフッ素を試薬で検査したら全く無し、手ですくって

飲んでみたら癖の無い素晴らしい水だった、これを被災地に送ってあげられたらと・・・

100mmのVPにスリット加工して孔底まで挿入

孔内洗浄と揚水試験をエアリフトで行う

明日、機材の撤去ができたら

いよいよ苗代準備やジャガイモ

の植付などが待っている

「暇」 と言うのはいったい

どこにあるんかのお

水が出たのでVP100mmを引取りに広島市内まで

久しぶりの場所

42年前、建設コンサルタントの会社で地質調査をやっていた頃

からの付き合いでどんな難しくて面倒な特注加工も嫌な顔一つ

しないで思い通りの物を作ってくれた先代の社長、今では二代

目社長に引継がれ従業員の方も30年以上の大ベテラン、伺った

ときには懐かしい顔もみられた、そんな方達にパイプを積込んで

もらった。

軽トラに孫たちを乗せてTAMさん宅に立ち寄りコーヒータイム、

ホットするような嬉しい一日だった

ボーリング関係の鉄工所

地震による原発事故で避難してきて早くも16日目

水が出たぁ~!! 

岩盤(花崗岩)の中から水が出た、水が出ると面倒でもその度に掘削を止めて水質と水量のチェック、そうするとどの水脈の水を採水するのか後で判断しやすい

水が出たらその場で簡易の水質検査をその都度やる、フッ素の測定


これは鉄分の測定

井戸ボーリング・掘り始め

崩壊防止のパイプ挿入中6m付近

河川に近い平地部で砂レキ層の中に直径70cm位の

転石が多くあり掘進し難い、そんな所はボーリング孔

が崩壊するので崩壊防止用のパイプを挿入しながら

掘削する、岩盤(花崗岩)まで入ると安定するので

掘削専用のビットに交換して掘り進む

写真は、岩盤とその上部の堆積物との間を流れている

滞水層に当たって水が出始めたところ、この水脈の

ものは河川の水が浸透しやすいので採水しない

求める水は岩盤の中のからの予定

チンゲン菜のトウ立ち・雑草(ホトケノザ)も開花

最近はブログ用の写真ネタが無かったところに孫たちが避難してきたのでその写真ばかりになっていた、井戸ボーリングをやることに

なったので日々の作業を写したらよかったけど久々のボーリングなのでつい焦っていまいコロッと忘れる、

今日は昼からの雨ですっかり濡れてしまいバタバタと片付けていたら又写し忘れ(歳のせいではない、あまりの忙しさによるもの)

最近特に忘れ物が多い、これを読んでいるあんたにも心当たりがあるじゃろ。

収穫もそろそろ終盤、茎が伸びてトウ立ちが始まる

畑には春の雑草ホトケノザが満開、ニンニクも勝手に生えてきた

月明りの雪景色と雪が無いのに雪ダルマ?

周りに雪は無いけど雪ダルマ

今日は、雪がものすごく降ったり急に晴れたりの一日

降った雪で雪ダルマを作っていたら周りはすでに融けてしまった

全く仕事にならず、予定はだんだんとずれ込むばかり・・・あーぁ!

星空が綺麗でした、カメラの感度は1800で手持ち撮影

左の写真とほぼ同じ時刻に写しました

ブログに感謝! 震災で離れて暮らしている家族に連絡!

はるこさんが幸太のオモチャを貸してるれる、大喜び!

特に車や建設機械が好きな様子、一人でブツブツいいながら・・・

遊んだ後は昼寝

裏山でお母さんとシャボン玉飛ばし

どちらかと言うと喜んでるのは爺さんかな

ブログのおかげで離れて暮らしている家族の様子を直にでも見れる、

友人からはベビーカーやオモチャなどを提供してもらい大助かり。

甥の家族は仙台市内で大家さんから炊き出しのお世話になっている、

普段は気にしていないけど今回の様なことが起きると改めて

大勢の方々や沢山の物に支えられて成り立っている事を感じます。

井戸ボーリング機械の整備を始める

近所の方から井戸ボーリングを頼まれて機械を見たら要点検整備の状態、6年間も使っていなかったのであちらもこちらもの様子、

横浜に住んでいる息子から 「今回の巨大地震で福島原発が気になるから嫁さんと子供を広島に避難させたい」 と朝連絡があり

「直にでもええよ!」 と言ったら昼過ぎには広島に到着、いつもはユックリペースだと思っていたが今回の動きはかなり素早い動き

ふだんあんまり褒めないけど危機管理はまずまずの感じ

山の中で整備、昨年は機械の右側にマムシがいた。

久々の対面

田んぼの土壌診断とハンターナイフの研ぎ

エコファーマー認定につける土壌診断用の土を一枚の田んぼより5ヵ所採取し乾燥混合した物をJA営農課へ届ける結果は一ヶ月先、

知人の猟師からイノシシや鹿の皮を剥ぐときに使うナイフを研いで欲しいと頼まれ手が冷たいのに水をつけてシャー シャーと力をいれ

ずに動かす、今までにムラのある研磨らしく表面が凸凹してなかなか均一に刃が付かない、以前は自分でもナイフを作っていたので

こんなのを見るとだんだんと熱がはいる、研いでは眺め 研いでは眺め しかしかなり材質が硬いので思うような刃にならない普通なら

ますます熱が入るけど夕方の気温と歳による根気なさで一気に気持が冷え込む、左腕を出しベロでなめて毛を剃って見るとまずまず

の切れ味、刃物が好きでよく研ぐけど頭の切れはイマイチ、腹の黒さは研がなくてもピカイチ・・・・・・やれやれ!

採取した田んぼの土を乾燥中

皮剥ぎナイフのいろいろ

野菜も草も順調に育っています

昨年秋遅くに種を蒔いたエンドウ、根元に黒く見えるのはモミガラ薫炭で保温

草も一緒に育っている小松菜

今年も芽が出た、「種が落ちて勝手に生える」を繰り返して5年目のゴボウ

少しずつだけど冬も花が咲いているカモミール

チンゲン菜やレタス類

ホウレン草も元気に

春の雪と花

撮影のときは手が冷たかった、もちろん鼻水もタラリ

こんなのが数回見られました

庭の落ち葉の中からのぞいたパンジー

四月頃の暖かさや真冬の寒さの繰り返し天候の変化が激しい

それでも時期にはちゃんと芽が出たり花が咲いてきました

晴天の日の出だったのでカメラを持って家の周りをウロウロ!

高い木の枝から落ちる小さな雪が落ちながら次々と他の枝を

震わせ ますます大きな粉柱になり朝日に照らされて輝きました

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