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三重県津市から親戚も知人もいないこの地にIターン移住したのが2004年、それから2~3年経って家の横にあった茅原をスコップとつるはしで耕し自然農法の畑に大根の種を落とした、食べきれないのをそのままにして置いたら翌年春にあちらこちらから芽吹いてきた、育ってきたら必要な分を引き抜いて食べる、それを毎年繰り返してきたたぶん17年くらい、今もそれを繰り返している。種を採って別の畑に蒔くこともある、でも数本は畑の隅のほうに生えているのを残して勝手に種を落としてもらいこの地に合う種として生き続けてもらう。 大根の上で切った実の付いた枝はそのまま物干しにぶら下げて風乾、乾いたら種を採る。 大根を縦割りしてみたら真っ白でとってもみずみずしかったので煮てみた、煮あがった状態はとっても美味そうだったが触感と味がイマイチだった。 ヘリコプターの離発着コースの近くで邪魔になる樹を伐った、雪の中、クヌギなどの雑木をチッパー処理して積上げ堆肥化を促す、外側20㎝くらい発酵して白っぽくなっていたが中心部分は水分が足りなくて茶色で発酵途中だった、フレコンバックに詰めて持ち帰り再発酵を促す。 5月14日に鳴門金時や紅あずまを定植、早く防草シートを張ると芋ヅルの葉がシートに張り付きワカメを干したようにパリパリになるので活着するのを待っていた、これで草取りが楽になる 畑を耕すと15~18㎝で耕土の下の真砂土が出てくる、野菜を植え付けても根が深く入らないので 竹をチッパーにかけると木をかける時よりもはるかに音が大きい、チェンソー作業で使うイヤープロテクターの付いたヘルメットを使う 干し大根を大きく切って煮たのや千切りにしたのを酢の物で食べるのが好きなので作ってみた 雪景色を観ようと格納庫へ、この天気で積もった雪はかなり下がって30cmくらいになっていたしかし、スコップでの除雪は重たい、へりの地上移動用タイヤが通る所を両側に、そして中央にヘリを押して歩く所の3本を除雪して爽やかな汗をかく 久しぶりの雪見フライト、燃料は1/3しかも一人で乗る、地上外気温6度、とっても軽々と余裕パワーで飛べる チェックリストを手に外部点検からスタート、機内に入り先ずはシートベルトしてから順番にチェックも順調に終わる、マスタースイッチON!、イグニッションON! ? 点火しない!、再度やってみるけどエンジンは連続爆発しない 除雪で体力を使いエンジンスタートで気分使い今はただぼんやりと前方の離陸方向を眺めるだけ 飛べんとなりゃぁ気を取り直してコーヒーでもとお湯を沸かす 『エッ! コップが無い!』 12月13日頃から生野菜を食べていない、ふだんの暮らしではサラダとかそんなに喜んで食べないけど最近とっても食べたいと思うようになったので畑の雪の中から大根、カブ、キャベツを掘り出して来た、生野菜がこんなに美味いとは! |
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