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義母の旅立ち ドタバタの送り出し

寺に帰って還骨勤行

25日に枕経、26日に通夜、27日に葬儀と火葬、寺に帰って還骨勤行 これで3日間にわたる葬儀はおわった

汗ばむ程の天気、種籾を苗箱に蒔く準備の毎日が続いている
義母がお世話になっている施設からの連絡で鍬などの作業道具はそのままで急行
状況を確認してからいったん家に帰り車の後部に布団や毛布を敷いて迎えに行く
施設の方達が丁寧に車内へ、毛布などで動かないように
再び家に帰り式服などを足元付近に置かせてもらい、生前の母が入会していた会場まで約120km走る
迎えに行った時も移動中も悲しい気持ちや涙が出ない、食事をとらなくなってからは皆も気持ちの準備が進んでいたのかも
到着し枕経がありその後は同じ所で寝る、自分は種籾の水交換で千代田まで帰って寝る
翌日、「開けて見たら間違えて留袖を持って来てたぁ!、喪服を持って来てぇ!」ったくもぉ~!
子供、孫、喪服を乗せて再び120km移動、通夜の40分前自分も式服に着替えようと出しららワイシャツが無い!靴下も無い!なんじゃこりゃぁ!
で、長男が直ぐに買いに行ってくれ式直前に全て揃う、3日目の斎場で歩いていたら黒い草履の裏がペロッと剥がれた、たまたま黒いツッカケゾウリを持っていたので取りあえずそれでべちゃべちゃ歩く
斎場からお寺に移動し読経がありこれで初七日が終わったと思っていたが住職からは初七日という言葉がどこにも聞き取れなかったので最後にお茶をいただきながら「今のが初七日だったんですか?」と聞いてみた
住職は、「骨にかえったという還骨勤行です、初七日は3月31日ですよ」同年という事もあってとても聞きやすい雰囲気を作っていただける
色々あった葬儀、だけど焦る気持ちも無くどちらかと言うと皆さん和気あいあいと過ごせた、こんな時でも穏やかでいられる空気を残してくれた義母に『ありがとう!』

庭にこんな花が咲いている季節に95歳で旅立った

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