自然農法(自家採取)5年目種と購入種の比較

この大根の種を蒔きました、毎年どこかに勝手に生えて種が落ちてを繰り返し時には水も肥も無い軒下や写真のように庭(これでも我が家では‘庭’という)の物干しの下に育ちました(5月に撮影)

左が購入種 右は5年目の自家採取種、右側が多く生えているのは種を多く蒔いたせいでしょう、今日は間引いて土寄せをしました今後の成長と味の違いを楽しみに育てています

インゲン豆の初収穫

塩茹で直後の様子

6月20日に種を畑に直播し、草取りや株元に土寄せ
などを行い「いそがしい忙しい」と言いながらも案外と手をかけた
その甲斐あって思った以上の出来具合、種まきから44日目で胃袋へ。

お昼に東京在住の友人で写真家のMさん夫妻が突然の来訪
早速、昼ご飯に塩茹でのインゲンやカボチャ、キュウリ、みょうが、しそ、椎茸など
旬の自家野菜をカミさんが短時間でテキパキと美味しく料理して食べてもらいました
(この一行を書いておかんと今後の接待に影響しては・・・)。

Mさんは「贅沢な食事じゃね」と、言っていたけど
無農薬の野菜や米は自分では普通(あたり前)の事。

普通が贅沢と言われるこの時代、拝金主義 見栄とハッタリ オベンチャラ
それに足引っ張り がまかり通っちゃぁ政治も安定せん、
陣取り合戦に夢中になっている日本のこれからはどーなるの
まぁ 取りあえず自分の夏風邪を治さねば。

大豆中耕倍土機の運搬

通常は踏板を使い自走して載せるのですがこの3輪機械は踏板が3枚必要、4輪の機械や車なら2枚しか要らないのになんと不便、利点はあるもので前輪が直角にきれてとても小回りできます

よその農業法人に貸し出ししたのを引取りに、

タヌキに食われたキュウリと狸親爺が食べたゴーヤ

知人が来たときに「こりゃぁナニ?」、私が「豚の耳じゃろぅ」、それを聞いていたカミさんが一段と大きな声で「ちがうぅ!羊の耳」 と、来た人に聞かれる度に同じ話

SDK さんが苗を買ってきたゴーヤがこんなに育ち昼にはチャンプルと酢醤油漬け暑い日には苦味と酸味でご飯のうまい事、出会う機会があったら持参します

どぉーってことはないが咲いているといいもんです

「ついにやられたぁ」タヌキのやつめぇ~クッソー!、でも礼儀はわきまえとるようで半分残していった私も落ちぶれ果ててしもおた、タヌキのお下がりを頂くようでは

ジャガイモ堀と食い気

男爵とメークインを20分茹でたらホクホクになった、バター塗って食べたら言う事なしでした

あまり美味しそうなので畑にコンロと鍋を持参

2畝を掘り進んだらこんな状態でイモが出てくる

結構遅く植えたけどこんなにイモが付いていた

炎天下のアスファルト道路を歩いていた亀 背中の土は泥断熱かな?

昨日Hi さんの応援で収穫した玉ねぎ

玉ねぎ収穫・蚊取り線香の達人

作業に追われていると黙って応援してくれる‘サムライ’ 蚊取り線香の使い方も超越している《この人には頭が上がらん、しかし私は頭を下げん、これでいいのだ》

今年の玉ねぎはトウ立ちが多くて出荷できないのがかなりあった、HIさんが岩国から駆けつけての応援、片づけがはかどりました、小豆アイスを食べて一休みしていたら突然の夕立

遅くなったニンニクの収穫と乾燥

堆肥舎の軒先にバインダーの結束ヒモで5個づつ縛り吊るして風乾燥します

畝の長さは40m、長い柄の剪定ばさみで茎を切りマルチを剥ぎ取り手で抜きます

左の写真でも分かるように今年は収穫時期が遅れ葉っぱが全部枯れてしまいました、これからは乾燥させながら少しずつ出荷予定、年内には完売できると嬉しいのですが・・・
肥料は、米ぬか、油粕、魚粉のような物、堆肥、鶏糞、 防除は竹酢液(竹を炭にする時に出る液)の500倍液を4回散布、こんな方法で育てたのを食べてみたらニンニクの‘チリチリ’と舌を刺すような辛さが無くまろやかな風味に感じました。

野菜の花

植付けが遅かったけど花が咲き始め、SDKさんが持ってこられた苗です

ゴボウの木(?)が高いのは3mくらいに育った、今年も花を咲かせたので種が落ちて又生える、

花の数が少ないけどこれでも間違いなくトマトです

「親の言葉とナスの花は無駄が無い」と聞きました、ナスに花が付いたらほとんど実になるそうですが私に無駄が無い・・・  まぁ そう思っておいてよ!

花の中に小さなピーマンが見えます

ホオズキはとても繁殖力が強くほったらかしにしておいたらドンドン増えて畑を占領されてしまいます

インターネットがアウト!!

保安器、左の黒が入力線 ねずみ色がパソコンへ右の黒がケーブルテレビと町内放送

北広ネット(北広島町内のケーブルシステム)に接続されました
今までは、農協の有線放送システムでパソコンや町内放送を利用していました
農協の利用期限が6月末だったのに つい、田んぼや畑作業に追われてそのままにしてたら
5日の夜突然メールやブログが使用不能、モデムの故障かと思い6日の朝農協に
「パソコンのモデムの調子が悪いんじゃけどチョッと見てもらえんですかいのぉ」と伝えたら
「いろんな方法で6月末で終了を伝えたんじゃけど あんたぁ知っとらんかったですかのぉ~」
心の中では《そりゃぁ知っとったけど農協ももうチョッとホローしてくれりゃぁええのに!》
口から出たのは「そおー言やあ何回か聞きましたのぉー、いやいやドーモすいません!
私が忘れとったもんで、ところでなにかええ方法はないですかのぉ」と、心にも無い返事、
「どーしょうも無いよのぉ、まぁ北広ネットの工事業者に頼むしかないよのお」
こんなやり取りがあった後に工事業者に事情を話し急いでもらい6日の夜には再び通信OK!やれやれ・・・・
‘都合の悪い時には相手が悪い!’となってしまいました、農協さんゴメン! 
そして素早い対応でとても感じよく施工してくださった電気屋のSAKAさんどーもドーモ!

忙しい時には用事が重なると思ったけど、用が重なるから忙しいのじゃった!
あぁ~畑が待っとる! 田んぼの草が呼んどる! かみさんはパソコンやらずに早よぉ仕事に行け!と言いたそう
いいや 絶対言うとる! (忙しいと根性まで悪うなる、ほんまはええ男なんじゃけど・・・)

まめ・マメ・豆 の食事

マメ以外は昆布と米(ミルキークィーン)だけ

新規就農7年目の今年初めて色々な種類のマメ(絹さやエンドウ、スナップエンドウ、実エンドウ、そら豆)を植えました、
収穫が始まったら毎日のようにドドーッと取れて出荷をモタモタしていたらあっという間に終了
おかげでこんなにマメを沢山食べたのは初めて、
あんだけ毎日食べても未だに飽きないのは奥さんの料理のせいなのか無農薬自然農法栽培で素材のせいなのか
こおゆうことはあんまり白黒をはっきりさせないほうがいいのかも・・・
食事が終わってから又一口の豆ご飯を入れてもらったりテレビで
サッカーを観ながら甘く炊いた実エンドウをつまんだり まめ・マメ・豆の暮らしがまだまだ続きそう
生まれ育った広島県中北部の庄原市では「マメな人、マメに暮らす」といえばマメ=元気の事です。

早春の麦畑 そして収穫間際の麦畑

6月末の収穫前の麦畑、雨が降らなければよいが、

「地上の百姓」とかけて「空のパイロット」と解く その心は「どちらも天候が気になるでしょう」

早春の麦畑、遠方のゲレンデまで30分位だけど未だ一度も・・

混植で防虫対策と自然のジャガイモ

アオムシの対策にテープを張ったり(チョッと低すぎる)、レタス類を混植してチョウを遠ざける予定

様々な防虫対策をやってみますが自然濃方ではある程度は・・・

いろいろな虫たちが食べに来ています

今年から植えてみた ‘茎ブロッコリー’ 醤油マヨネーズで食べると案外(とっても)いける

4年前に植えたジャガイモが毎年どこかから生えてきます、味噌汁と、ジャガバターがうまかったぁ!