十数年ぶりの再会

朝、三重県を発って千代田着が夕方となる長旅をしての来訪、「今度行くからなぁ」、「ん 絶対来てよぉ」と、言い合って 十数年が経った。 今年の年賀状はいつもと違っていた、「今年は行く!」だった、その通りになった 顔を見たとたん十数年が一気に吹っ飛んだ、昨日も会った様な気持ちになった 旅の疲れも見せずに深夜まで話し込んでしまった 楽~なきもちだけどなんだか活力を引き出してくれる夫妻だった

朝露に陽が当たる

朝露の写真から16分後には眩しいほどの太陽が

朝の散歩は家の前の田んぼを一回りコース

玲子カレンダーの絵を眺めて

帰り際に記念写真を

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自然農法栽培でコンバインによる草刈と稲刈りを同時に

霧が深いと朝日もぼんやりと見える、霧が上がると一気に晴れる 田んぼ5枚の内、刈取りが終わっていないのは2枚だけ

霧の深い朝

残り二枚刈ったら完了

イボ草は1m以上のツルになり葉っぱの付け根から枝が出てどんどん増える 始めのうちは田面を這っているけどそのうち稲を利用して地表から40cm程度までをビッシリと埋め尽くす こうなるとコンバインは稲と草を一緒に刈り込む、そして止まる 特に多い所は手でむしり取る、私の自然農法はなかなか楽にはならない

画面左下は手で取った多量のイボ草

イボ草の大群落、稲はほとんど無い

イボ草の花

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稲刈り、籾摺りも後半に!

松さん、吉さんの応援で順調に進む稲刈り、 初夏の蒸し暑い時には三重から哲ちゃんが草取りに駆けつけてくれた 除草した所は効果絶大だった 除草は、2枚の田んぼで後の3枚は田植えから稲刈りまで1度も田に入らなかった 勿論、全ての田んぼで除草剤も肥料も一切使用しないで栽培した

夕方から刈始めるとすぐに陽が落ちたのでライトを点灯しての夜なべ作業

コンバインのタンクが満杯になるとすぐに乾燥機へ運ぶ

乾燥が終わると籾摺りして玄米で袋詰め

ウコンの花?

数週間も咲き続けている(花?)

何時も踏みそうになる庭の露草

道路沿いで見かけた彼岸花

菊芋は切ってもほっても出てくる

萩の花が咲くと「大根を蒔く時期になった」と思う

うちのトマトを食ったヤツが分かった、狸の分から芽が出ていた

天ぷらにしたら美味しい紫蘇の実

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簡単な農機具庫の完成

竹、笹、茅などが生い茂っていた荒地の草刈、整地をしてビニールハウスのパイプとブルーシート等を使ってとても簡単な農機具庫ができた。 吉さん、松さんの応援で、間口6m×奥行7m×高さ4mの大きさ、難点は、ブルーシートが1年で劣化して雨漏りとなる、この際贅沢は言っておれんのでこれでやる事にした。

稲刈りを始めたいけど倉庫の中が物で溢れ返っている、溢れている物を軒下に出すには軒下のトラクター、田植機等の移動が必要となった、それで、この忙しい時に物置作りとなった。

伐採前の予定地

伐採後に竹の根等をバックホーで掘り起こす

骨組みのパイプを建てる

もう少しで完成

明り取りの透明シートを奥と両側の裾に取付けて完成!

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井戸ボーリング完了、孔内洗浄

久々に気合の入った井戸掘りとなった 上層は硬質の巨礫や転石玉石混じりの砂質土で、孔壁の崩壊を防ぐために鋼管を入れながらの掘削作業 岩盤は破砕帯で、掘削できるけど崩壊が激しい、水が出たので掘削用のビットを引き上げてVP100mmを挿入したけど途中から降りなくなった、仕方なくVPを引き抜き、再掘削しながらビットを孔底まで降ろしてから引き上げる VPを再度挿入し地表近くの「うわ水」や「鉄分の多い水」を遮断して仕上げた

水が出たのでVPの挿入

孔底よりエアーを出して井戸の洗浄

現場での簡易水質検査

家の周りで見かけた花

庭のコスモス

紫蘇の間に咲いたニラの花

こんな夕日でした

井戸ボーリングから帰って洗濯物を取り込んでいたら吉さんの家の白い塀が赤くなっていたのでカメラを持って急いで自転車に 吉さんに声をかけて一緒に田んぼの畦から西側一面に広がった夕日を眺めると数秒単位で変化が楽しめた

18:54:20

18:57:11

18:54:57

井戸ボーリング 掘削が始まる

地中には人の背丈ほどもある巨岩がゴロゴロしている、重なり合った巨岩や転石等の隙間にはレキ混じりの砂質土が在り 掘削したらそれらがボロボロと崩れる、手間はかかるけど崩壊防止の鋼管パイプを挿入する 久々に手強い現場となりそう

掘削開始

掘削孔壁が崩壊しなくなるまでこのビットで鋼管を打ち込む