17年間続いた自然生え大根の種収穫まで

三重県津市から親戚も知人もいないこの地にIターン移住したのが2004年、それから2~3年経って家の横にあった茅原をスコップとつるはしで耕し自然農法の畑に大根の種を落とした、食べきれないのをそのままにして置いたら翌年春にあちらこちらから芽吹いてきた、育ってきたら必要な分を引き抜いて食べる、それを毎年繰り返してきたたぶん17年くらい、今もそれを繰り返している。種を採って別の畑に蒔くこともある、でも数本は畑の隅のほうに生えているのを残して勝手に種を落としてもらいこの地に合う種として生き続けてもらう。

3月8日 畑の斜面で冬を越した大根

4月9日 トウ立ちして花が咲き始める

      大根の上で切った実の付いた枝はそのまま物干しにぶら下げて風乾、乾いたら種を採る。 大根を縦割りしてみたら真っ白でとってもみずみずしかったので煮てみた、煮あがった状態はとっても美味そうだったが触感と味がイマイチだった。

中心部分を焚いて食べてみたが硬いスポンジ状の食感だった

6月20日 抜いてみた

5月28日 大きさ、形の良かったのを数本残しておいた

[…]