稲刈が終わったら草刈りが待っていた

例年より10日くらい遅く咲いた夏スイセンの花

山裾に咲いていた今年まで気付かなかった

休耕田の草刈り

トラブル続発の稲刈

今年は出穂が早かったのでそれに合わせて適期の刈取、台風が近づいているのでちょうど良いタイミングでやれた しかし、良かったのはここまで、刈り始めるとベアリングが固着している、潤滑剤やグリスの噴霧などで直ったと思い刈り始めると20mも進まないうちにエンジンルームから煙、刈取りをあきらめてコンバインを倉庫の屋根下へ移動し分解してみたらベアリングが壊れていた、数時間後には部品をもってきて修理、気を取り直して田んぼに向かい2周刈取って軽トラのタンクに籾を出そうとしたらエンジンに負荷がかかって直ぐに止まる、何度やっても同じ、コンバインの中の籾を全部手でかきだす、再挑戦するもエンジンに相当な負荷がかかっている様子、3回目のクボタコール、直ぐに来てくれる、籾の排出パイプの中でカチカチに固まっていた、籾送りパイプの中のスクリュウーが破損していた、メーカーのクボタは工場で整備したいと引き取りに来た、全てにおいてとっても早い対応だった 田んぼには稲がある、台風は近づいている、コンバインは無い、「今日はやるぞ!と意気込んで高齢者(二人はやや若い)6人が集まってくれていた、倉庫の屋根下で弁当を食べながら話して何となく時間だけが過ぎる 仕事に行っている知人に『コンバインが壊れて稲刈が出来んけどやってもらえん?』 「いつやるん?」 『今から!』、「・・・・じゃぁ帰る」 『6人が解散せずに待っとるよ!』 間もなく職場から帰ってコンバインを持ってきて直ぐに刈り始める、かなり軟らかい所や草が多くて刈取り部に詰まったりと色々な事があったけど夕方には全て刈り終わっていた 後で、自分でも不思議なくらい無茶なお願いをしていた、その無茶な頼みを何も言わずに引き受けてくれたのは凄いと今でも思う、久しぶりに【ありがたい】気持ちが湧いてきた

『ギュッ』っとベルトの滑る音 ゴムの焼ける臭い そして煙が立ち上がる

エンジンからミッションに行っているVベルトのテンションプーリーのベアリンガがバラバラになっていた

絶好の稲刈日和だった

コンバインにたまった籾は軽トラで乾燥機まで運ぶ

トラブルはあったけど夕方には刈り終わった

稲より草の方が多い、この草が刈り取り中のコンバインに詰まる

田んぼが軟らかくてコンバインが何度も沈むがかろうじて脱出できた

コンバインが走って道路に落とした土をそうじしたらすっかり日が暮れた

収穫した籾は昼夜連続でゆっくりと時間をかけて乾燥中

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稲刈始まる!

こんなに早い稲刈は初めて、いまにも降りそうな中、いつものマツさんヨシさんに前日急遽依頼 稲の露が少しでも落ちてからと10時スタートし12:30に1枚だけ終わる、次に始まるミルキークイーンと品種が混ざらないようにコンバインを掃除 乾燥は一気に進めないで今は風だけを送っている、乾燥時間や手間はかかるがこれも美味しい米にするため

お盆の墓参り

墓は実家の庭の隅に在る

先祖や両親の墓

稲刈準備で田んぼの水を落としたり畔草刈のつもりで作業着を着ていたが3か所の墓参りへ行く事に変更、千代田の家を出発→庄原市の実家へ、墓と仏壇にお参りしてご馳走になるお土産までいただいて→中国自動車道、山陽道と乗継ぎ宮島駅上にあるうちの墓で妻の両親が入っている墓にお参り→R2号線を走り広島市西区己斐高台にある国泰寺で叔父と叔母の墓にお参り→一般道で千代田の自宅へ帰って昼寝をしたら夕方の草刈りはなんだかダルくて家でぶらぶら過ごす

宮島駅の上にあるうちの墓には妻の両親が墓の下に、私たちは墓の上にかろうじて出ています

叔母と伯父の墓は広島市西区己斐の国泰寺に

線香花火が一番きれいだった

爺さんになってもギャグ根性が抜けなくて

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ジープで林道終点まで

先日、100m掘削したボーリング井戸に水中ポンプを取付て揚水中の様子を見に行っての帰り道、以前から気になっていた奥の深そうな谷があるのでジープJ55平成10年式で登ってみた、林道を走るのは何年ぶりだろう、55年前の乗り始めやキャメルトロフィーに挑戦したころはアクセルに力が入っていた、今回は轍を流れる水で路面が流れないように気を使うコース取りしながらの走行、77歳になるとすっかり爺さん走りとなった。

井戸ボーリング ポンプ取付

右の穴が100m掘ったボーリング井戸、この中に水中ポンプを降ろす、左はポンプの地上ユニット

地下40mまで降ろす水中ポンプ

水中ポンプから受水槽までの送水パイプと電線管を埋設

出た水を直ぐに受水槽へ入れないで現場簡易水質検査をする

水質簡易検査では鉄分、フッ素、マンガンのいずれも検出されなかった

      地表に近い所では高濃度の鉄分を含んだ水があった、掘り進んで行くと45m~85mまでの岩盤の亀裂から水量が確認されたので井戸ケーシングパイプ(VPφ100㎜)の取水スリット加工は44m~48mに加工した、地表から13m下がった所にパッキンを取付て鉄分の水が井戸内に流れ込まないようにセットし水を水中ポンプで汲み上げて鉄分を測定したらピタッと止まっていた 水中ポンプセットは、ポンプとモーターがセットされていてこの部分を地下に降ろす、ポンプの制御部分は地上に設置する 1日中水を出しっぱなしにしておいても水量が変わらないので水質検査をしてから受水槽へパイプを接続、これでやっと安心してお盆休みに入れる

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キササゲの実 去年と今年のが一緒についている

今も樹に下がっている去年の実(中の種は落ちている)

今年6月の花の様子

去年と今年の実が同時に見れる(8月8日)

稲穂がこんなに早く色付くのは初めて