やっと田植が終わる

田植が1か月以上遅れて6月15日となった、春に胸部骨折し作業できなかった、それでも何とか種籾の準備をし芽が少し出た状態で冷蔵庫に保管、遅れながらも種まきの日を迎え冷蔵庫で保管していた種籾を見ると根や芽が3~5cmも出て絡み合っている、絡み合って団子状になり播種機に通らない廃棄するしかない、種もみを再購入し最初からやり直したら、近隣の田植えが終わってからうちの種まきとなった。 いつもは2日間かけて田植をしていた、応援してくれる皆さんが一気にやろうと言ってかなり頑張り1日で終わった、22年くらい田植をしているが1日で終わったのは初めてだった、胸部骨折で胸が痛いので自分は田植え機に乗っているだけ、あとは皆さんが全てやてくれた、申し訳なくてありがたくてこんな田植は初めて。

米価格が高くなり、直接買いに来た方が 「今年はいくらになったの、値上していないの?」  『20数年値上げしたことが無いので今年もそのままです』 「そりゃあいけん(良くない)!」 で1万円余分に置いて帰られた。

今やっている自然栽培(自分はそのように表現している)方法はとっても手間がかかり 米の収穫量は一般栽培に比べて半分以下となる、栽培に係る労力も数倍費やしている 78歳を過ぎた今では規模を縮小し、自分のところで食べるだけ栽培しようかとも思っていた 先日、「値上げしてもエエから作って」とか、「息子が『宮本が米を作らないようになったらご飯を食べん!』と言うんですよ」とも言ってこられた で、今はもう少し頑張ってみようかなぁ~と思っている。

苗代の様子

4.5~5葉で30cm以上に育った大苗

順調に植付中

1往復ごとに苗の補充

エンジン回転上がらずキャブレターの修理

手植えしないと田植えをやった気にならないようで

ポット苗は補植しやすい

陽が落ちる頃に田植も終わる

[…]