狸が庭に糞をして臭う、トマトなどを食べるので小さな檻を置いた
おびき寄せの餌にハマチの尾をぶら下げた
早速入った! 夜だったので懐中電灯で見たらなにやら動いていた
近づいたら小さな声で『にゃぁ~・・・』 だって
首輪をした猫だった
「もう来るなよ!」と言い聞かせて扉を開いた
開いたとたん直線で矢のように黒い塊が飛んで行った(やれやれ・・・)
2日経って又、同じ猫が入っていた
扉を開けたらゆっくり歩いて出て4m先まで行ったら振返って
『こんな危ねえもん置くんじゃねぇよ!』と、言ったような目つきで睨みつけてきた
おもむろに、尻尾を下げて肩や腰をぐにゃぐにゃ揺さぶりながらお帰りになられた(あぁ~ぁ)
三味線でもするか
では次回入ったらお届けしなくちゃぁ
要りませんよ
猫鍋でもしてください