この稲は春の種まき交流会から始まり田植、草取り、稲刈と参加された皆さんで進めた、種まきは苗箱のポットに一粒づつ落とし、田植は一箇所に一本植え、草はチェーン曳きや手取り、稲刈は鎌で刈る、乾燥はハデ干し、
コンバインで収穫すると刈取と脱穀が一度で終わり乾燥機に入れたらおしまい!
2週間もハデ干ししたら乾燥出来るけど他の用が先になり何時までもハデに掛かったまま、それを見た鹿が自分の餌だと思ったのか食われに食われて収穫はチョロッとだけ
昼から急な来客があり稲こぎに行ったのは夕方の4時過ぎ、急いで機械の点検を済ませてスタート、作業は順調に進んだが晩秋の日暮れはとても早く片付けてシートを掛けたら薄暗くなり帰りの軽トラはライトを点灯
7年前、広島県の中西部に‘Iターン移住’し自然農法を実践しながらの田舎暮らし、周辺からは農薬の飛散も無く朝から夕方まで太陽があたり田圃に入る水は耕作地上流の山から落ち葉の堆積した土を通って流れ下った水使う、
こんなに素晴らしい環境でやれるのは、地域の多くの方々からの土地の提供やヘリコプターによる防除をやらない等、理解と協力があって成り立っています。
一般的米作りをやっている人から「肥料を入れないで米を収穫し続けたら土の栄養分がどんどん無くなって‘痩せた土’になる」と言われたけど実際には写真の通りで無農薬、無肥料(米糠と菜種油粕は入れました)を続けけるほど稲刈後に生えてくる草もだんだん多く生えるようになってきた。
無農薬、無肥料をやり続けると天然の微生物などがよみがえり土を豊かにし植物も育ちやすくなる、田圃の南側の杉、桧、ナラなど山の木には化学肥料も農薬防除もやっていないけど病気にもならず大きな樹に育っている。
今まで(慣行)の農法はその地域にいる有用な微生物等をも農薬などで死滅させその結果、地力不足となった農地には化学合成肥料で対応し、病気や害虫に対して抵抗力の少ない作物には農薬で対応、そうやって‘作った商品’の細胞は崩れたものがあるという、商品だから当然消費者がいる、
そんな商品を何世代にも亘って食べ続けるのを想像すると・・・・
朝から快晴こんな天気には遅くなったニンニクの植付けや玉ねぎの定植畝作りに絶好の日、ところが物事はそう簡単にはいかん米の注文を受けて届けるのをコロッと忘れ先方からの遠慮がちな催促でやっと思い出し40km先の広島市内まで配達する事に、どうせ行くなら籾摺り作業所建設でお世話になった方にも食べて貰いたいので届ける、こんな日は予定外の事が起こりやすく朝 EBIさんから「西飛行場で何かあるん? スモークを出しながらアクロをやっとるよ!」と電話、その話を玲子さんに言うた私がバカじゃった案の定「見に行こう!」だって、全く自分の事しか考えとらん玉ねぎもニンニクも未だなのに・・・・小さい声で「クソー」・・・・
市内に出てみたらTAMさんは留守、携帯で何度か連絡していたら電池がパァー充電器も不携帯で音信不通やれやれ
しかしよくできたもんで悪い事ばかりは続かん、SDKさんと連絡が取れて中華料理に誘われ酢豚定食(玲子さんはタンタン麺とチャーハン)を食べたら味付けが好みにピッタリ!とてもいい店に案内され支払いまでしてもらい大満足満腹のお昼、SDK夫妻はそのまま歩いてショッピングへ私たちは広島西飛行場(旧広島空港)へ向かい飛行機仲間と出会い珍しい機体を観ながらオヤジ達の思い出話でべちゃくちゃ・・・ 場内アナウンスがありアクロバット飛行の始まり、何時見ても何度観ても飽きる事がないねぇ赤色の複葉機には今時珍しい星型エンジン搭載、この機体が頭上を通過する時重低音の腹まで響く音はそりゃぁなんとも言えん気持ち良さ
すっかり日も暮れての帰り路、軽トラのライトが田圃や畑を照らし出すとつい ‘ニンニク、玉ねぎ’ が頭をよぎり一気に『百姓』モードになる、
こんな様子でこれからも続くのかな
朝の食事時には曇っていたけどついに降ってきた アチャ~!
「芋煮会の写真は明日編集予定、今夜はこれから広島市内まで娘を送っていくので帰ってくるのは日付が変わったころかな」
一夜明けて雨の朝、ニンニク畑にも行けず気になっていた昨日のブログ写真を整理して掲載中、 うん!部屋の中が明るくなったので窓の外を見ればなんとまぁ日が差しているじゃぁありませんか朝っぱらからこんな事をやっとるばあいじゃぁ・・・・畑に行こう!
しかしこのままじゃぁいけんねぇ、取りあえず写真だけはちょろっと上げておきます、私ゃ忙しいけど皆さんはゆっくりとコーヒーでも飲みながら(パソコンのキーボードの上にこぼさないように!後で掃除し難いからよ)観てコメント入れてもらえりゃぁ言う事なし ハイ!。
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