里山まなぶ会 掛かり木の処理

受け口が根張りのために大きく変形していたので、安定して倒れるように水平部分を切り下げ整形した

桧の幹にワイヤーロープを取付

桧の幹にワイヤーロープを取付

受口の水平部分を切り下げる

受口の水平部分を切り下げる

‘受口’の反対側から‘追い’を入れる

‘受口’の反対側から‘追い’を入れる

     
樹から、人も機材も安全な所まで離れてチルホールで引き倒す人へ合図します
右側の細い3本の山桜を傷めないようにギリギリの位置に倒します
ワイヤーロープ端の輪を切った枝に通してから幹に巻き付けチルホールで引くと樹が回転しながら地上に落下
伐倒方向の見定め、受口の開け方、掛かり木の処理と、まるで講習のために生えていた感じだった

‘ツル’(追いと受口の間)を残してワイヤで少し引くと倒れ始める

‘ツル’(追いと受口の間)を残してワイヤで少し引くと倒れ始める

左側の雑木に掛かって「掛かり木」状態

左側の雑木に掛かって「掛かり木」状態

ワイヤーロープを枝にかけてから巻きつけ、チルホールで引いて樹を回転させる

ワイヤーロープを枝にかけてから巻きつけ、チルホールで引いて樹を回転させる

掛かり木が外れて地上に落ちる

掛かり木が外れて地上に落ちる

遊びに来られた松さんと焚き火を囲んで

遊びに来られた松さんと焚き火を囲んで

これじゃチェンソーが気の毒ですね

これじゃチェンソーが気の毒ですね

里山まなぶ会 度胸や焦りでの仕事はしません

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枝の折れやすい木にはハシゴをかけ、低いところでも林業型の安全帯を付けてて登ります
幹を切り詰めて田んぼに陽が射すようにします

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里山整備の様子

林業型安全帯をして幹を切り詰める

林業型安全帯をして幹を切り詰める

切り口をきれいに整えます

切り口をきれいに整えます

山で皆と食べる弁当は格別です

山で皆と食べる弁当は格別です

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クヌギの伐倒

チルホールで倒す方向に引っ張ります

チルホールで倒す方向に引っ張ります

これから伐倒するクヌギは吉さんより大きい

これから伐倒するクヌギは吉さんより大きい

倒す方向に受口を開けてから追い口を切り進めます

倒す方向に受口を開けてから追い口を切り進めます

狭い林道の中へ狙い通りにピッタリと倒して大成功

狭い林道の中へ狙い通りにピッタリと倒して大成功

伐り口の様子、左が受け口側

伐り口の様子、左が受け口側

何もしないで伐り倒すと田んぼの中に倒れ、その時に周囲のフェンスを潰したり、田んぼと山裾の間にある水路に落ち込んだら引き上げれなくなる。
人が歩ける程度の山道がある、そこに倒したら処理が楽なのでその場所を狙って、かなり慎重に受け口の方向やチルホールで引張る方向を決めた。

樹が倒れる前に追い口切りを止めてチルホールで引いて倒した

枝が不規則に伸びている広葉樹が上手くおさまった

枝が不規則に伸びている広葉樹が上手くおさまった

本日のメンバー

本日のメンバー

林業型の安全帯

林業型の安全帯

左側

左側

右側

右側

全体

全体

この林業型はUタイプで、腰から出たランヤード(白いロープ)は樹を回って反対側の腰にフックを掛けます。
見た目は同じでも柱上(電工)型との違いは、林業型はランヤードの中にワイヤーが入っており枝打ち作業時に刃物で切れ難くなっている。
柱上(電工)型は、ランヤードにワイヤーが入っていない、入っていると感電の可能性がある、柱上ではナタやチェンソー等の刃物を使わない。

Iタイプは、一般建築現場などで使用されることが多い
腰から出たランヤードのフックを足場パイプなどに止めて使うのでフックは大きい、

里山整備 危険木処理講習

栗の大木が枯れ、作業中は枝先が落ちて怪我をしそうな状態だったので
最後まで切って倒さないで、倒す方向に受け口を開け、受け口の下から2/3上がった所を追い口として切る
伐倒した樹が切株から飛んでいかないように直径の1/10残してチルホール(ハンドウインチ)で引き倒した

枯木危険木の伐採前

枯木危険木の伐採前

枯木の処理をした里山はスッキリ

枯木の処理をした里山はスッキリ

①伐倒方向を確認

① 伐倒方向を確認

②受口を作る

②受口を作る

③チルホールで引き倒し準備

③チルホールで引き倒し準備

④予定方向へ伐倒成功

④予定方向へ伐倒成功

枯れ木の処理

枯れ木の処理

神社の広場で休憩

神社の広場で休憩

焚き火で暖をとります

焚き火で暖をとります

伐る事に夢中になりやすいので休憩は、一旦現場から離れてお茶などを飲みながら過ごす
   
    
    
明日は第3日曜日なので「ひろしまみなとマルシェ」に出店した様子を夜には(翌日になるかな?)
ニンニクのその後の様子も掲載したいし・・・・

裏山にあづま屋の予定地を整備

間伐して笹を刈るとスッキリ

間伐して笹を刈るとスッキリ

バックホーで表土を除き転圧後に松さんが軽トラで踏み固める

バックホーで表土を除き転圧後に松さんが軽トラで踏み固める

間伐したら即片付ける几帳面な吉さん

間伐したら即片付ける几帳面な吉さん

松さんが立っているのは周辺の田んぼや道路より20m高い丘の上

松さんが立っているのは周辺の田んぼや道路より20m高い丘の上

バックホーも役目を終えて移動します

バックホーも役目を終えて移動します

雪の中で立ち食い食事会

大阪からAKAMさんが1年ぶりの来訪、千代田はこの冬1番の寒波で前日には40cmの積雪だった
朝は石窯周辺だけスコップで除雪、薪を運んで窯の温度を上げながら焼芋の準備

チョコっと塩味のかぼちゃスープもなかなかいける、デザートの焼き芋は甘すぎるくらい甘い、ハチミツのような味の甘さだった

焼き芋器の煙突部分では不安定ですね

焼き芋器の煙突部分では不安定ですね

焼くほどに調子よくなりました

焼くほどに調子よくなりました

焼けたら味見

焼けたら味見

鉄板の上でカボチャのスープを温める

鉄板の上でカボチャのスープを温める

石窯で焼くと表面はパリッとして軟かく仕上がって美味しい

軽トラの荷台をテーブルにしてピザ作り

軽トラの荷台をテーブルにしてピザ作り

花に雪なのか雪に華なのか?

花に雪なのか雪に華なのか?

晴天の雪の中、立ち食い食事会、気持ちもお腹も満足!満腹!

里山の空間利用行事は大雪注意報発令!

MOA自然農法指導員の山本秀治講師を招き、裏山で「里山の資源活用」と題し、山林の散策、落葉かきをして堆肥作りほか、TAMさん
手間暇原価度外視のキャンピングカーりー、靖子さんが作ったサラダやピクルス、ケーキにコーヒーなどが出される予定だった
TAMさんのカレーは数日かけて仕込む大人の味、靖子さんも日付が変わって午前1時過ぎまで、今日のために2人とも忙しい中かなりの準備をしてくださった

中止の知らせを伝えたTAMさんも靖子さんも快く受けていただいた
雪だから仕方ないとはいえ申し訳なかった

家の裏山が本日の行事「里山の資源活用」の場所です

家の裏山が本日の行事「里山の資源活用」の場所です

昨夜からの降雪で北広島地方は大雪注意報発令となった、夕方から夜にかけてもっと冷え込む予報、松原さん、吉原さんと朝6時からやり取りして、車で移動中の安全を考慮し中止と決定!

本日の会場

本日の会場

連絡が取れない方の来訪

連絡が取れない方の来訪

ピザピールも買って準備万端!

ピザピールも買って準備万端!

でも石窯も焼芋器も雪の下

でも石窯も焼芋器も雪の下

「里山の資源活用」講演のお知らせ

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里山整備 空間利用 「里山の植生と動物」

20日、裏の山で、芸北 高原の自然館 主任学芸員 白川勝信さんに来ていただき 「里山の植生と動物」について現地公演していただいた
輪になって、自己紹介から始まり、かるく準備体操してからいよいよ話に
場所を移動しながら様々な樹の処で聞いた、とても分かり易い内容で面白く楽しく聞かせてもらった、
皆さんもますます里山に興味をもたれた様子、最後には里山の薪を使って石窯でピザを焼いた、それだけじゃぁ物足りないのでおにぎり、焼き芋、豚汁、コーヒーにケーキ、参加者の中には差し入れなどを持参された方も居られた、近所のお母さん達の応援で食事もスムースに進んだ
晩秋の日差しの中でまったりと幸せ満足気分、都会には無い里山を味わえたのは私だけではないと思えた

とても分かりやすく面白い話が続く

とても分かりやすく面白い話が続く

話を聞きながら準備体操も

話を聞きながら準備体操も

ありがたぁ~いお話は頭を垂れて・・・

ありがたぁ~いお話は頭を垂れて・・・

里山の整備活動

今日は右側の斜面の手入れ、私はニンニク植付準備で山は休み

今日は右側の斜面の手入れ、私はニンニク植付準備で山は休み

松さんと吉さん

松さんと吉さん

藪の中で奮闘

藪の中で奮闘

こんな時には小さなチェンソーで

こんな時には小さなチェンソーで

里山整備

今日はとても気持ち良い爽やかな秋晴れだった
この山は、急傾斜地で崩壊しやすそうなので地肌に太陽が射し込む様に立木を間引いて下草が生えるのを期待する
斜めの樹や倒木等は他の立木に倒れ掛かっているので処理に時間がかかる

休憩はのんびりと

休憩はのんびりと

チェンソーはこまめな手入れで機能発揮

チェンソーはこまめな手入れで機能発揮

倒木も伐って片付けます

倒木も伐って片付けます

終わって山を下る時も元気が残っている様です

終わって山を下る時も元気が残っている様です