田植えから週間目の機械除草

機械除草は田んぼの様子を見ながら2~3回やる予定、浮草が発生していると光が田の土まで届かないので草が生えにくい(天然の浮草マルチ)
除草機に乗ってのさぎょうなので体は楽だけどチョッと気を緩めると前輪で稲を踏み込んでしまう

三輪田植機の植付部分を取り外して除草機を組み込んだ

三輪田植機の植付部分を取り外して除草機を組み込んだ 日よけテントはハウスパイプを曲げて作る

除草前(田植えから7日目) 

除草前(田植えから7日目)

丸い葉の浮草が田んぼ全面に発生したのでこの田んぼは除草しない

丸い葉の浮草が田んぼ全面に発生したのでこの田んぼは除草しない

やっと田植が終わる

田植が1か月以上遅れて6月15日となった、春に胸部骨折し作業できなかった、それでも何とか種籾の準備をし芽が少し出た状態で冷蔵庫に保管、遅れながらも種まきの日を迎え冷蔵庫で保管していた種籾を見ると根や芽が3~5cmも出て絡み合っている、絡み合って団子状になり播種機に通らない廃棄するしかない、種もみを再購入し最初からやり直したら、近隣の田植えが終わってからうちの種まきとなった。
いつもは2日間かけて田植をしていた、応援してくれる皆さんが一気にやろうと言ってかなり頑張り1日で終わった、22年くらい田植をしているが1日で終わったのは初めてだった、胸部骨折で胸が痛いので自分は田植え機に乗っているだけ、あとは皆さんが全てやてくれた、申し訳なくてありがたくてこんな田植は初めて。

米価格が高くなり、直接買いに来た方が
「今年はいくらになったの、値上していないの?」
 『20数年値上げしたことが無いので今年もそのままです』
「そりゃあいけん(良くない)!」
で1万円余分に置いて帰られた。

今やっている自然栽培(自分はそのように表現している)方法はとっても手間がかかり
米の収穫量は一般栽培に比べて半分以下となる、栽培に係る労力も数倍費やしている
78歳を過ぎた今では規模を縮小し、自分のところで食べるだけ栽培しようかとも思っていた
先日、「値上げしてもエエから作って」とか、「息子が『宮本が米を作らないようになったらご飯を食べん!』と言うんですよ」とも言ってこられた
で、今はもう少し頑張ってみようかなぁ~と思っている。

苗代の様子

苗代の様子

4.5~5葉で30cm以上に育った大苗

4.5~5葉で30cm以上に育った大苗

順調に植付中

順調に植付中

1往復ごとに苗の補充

1往復ごとに苗の補充

エンジン回転上がらずキャブレターの修理

エンジン回転上がらずキャブレターの修理

手植えしないと田植えをやった気にならないようで

手植えしないと田植えをやった気にならないようで

ポット苗は補植しやすい

ポット苗は補植しやすい

陽が落ちる頃に田植も終わる

陽が落ちる頃に田植も終わる

ヌートリアに稲の苗を食われた!

苗代の見回りをしていたらヌートリアに食われた所が数か所あった、直ぐにホームセンターで網目の小さいネットを買ってきて、鹿除けの大きな網目のネットに重ねて張った、電気柵もあるので三重の防護柵となった、たぶんこれで何とかなる予定

こんな所が他にも数か所ある

こんな所が他にも数か所ある

網目の小さいネットを重ねて張った

網目の小さいネットを重ねて張った

ササユリが咲いた

風呂場横の山裾で咲いた、咲いたときは白かったが日が経つにつれて少し赤くなってきた(写真は咲いた当日)。

ササユリとアカマツの花

風呂場横の山の斜面で毎年咲くヤマユリと、裏山へ上がる道沿いの赤松の花

開花が近いササユリの蕾

開花が近いササユリの蕾

アカマツの新芽の下側に鼻が付いていた

アカマツの新芽の下側に鼻が付いていた

種もみを蒔き苗代へ並べる

胸の骨を圧迫骨折し米作りのスタートとなる春作業がかなり遅れていた、松さん、吉さん、笹さんがかなり気を使ってくれて日程調整しながら作業を進めていただいた、1ヶ月近く遅れかなり気温も高くなってきたので今までやっていたトンネル栽培を止め、労力が少なくて済む保温材を二重に掛けるベタ掛け方式にした、今までは種まき、苗代の箱並べとトンネル作りで2日以上かかっていた今年は1日ですべてが終わった。
これ怪我の功名?

播種機

播種機

種まきの終わった苗箱

種まきの終わった苗箱

苗代に苗箱を並べる

苗代に苗箱を並べる

苗代完成(今年はトンネル栽培にしないで保温材のベタ掛け方式にしてみた

苗代完成(今年はトンネル栽培にしないで保温材のベタ掛け方式にしてみた

家周りの花

ナルコユリ(アマドコロかもしれない)

ナルコユリ(アマドコロ?)

エビネラン

  エビネラン

サルトリイバラの芽

サルトリイバラの芽

畑で増えたカモミール

畑で増えたカモミール

食べ残した春菊の花

食べ残した春菊の花

花付きの少ないシラン

花付きの少ないシラン

ククリスマスホーリの小さな花から柑橘系のさわやかな香りがする

ククリスマスホーリの小さな花から柑橘系のさわやかな香りがする

裏山のガマズミと庭のタンポポ

裏山で里山整備事業をおこなったときに残しておいたガマズミ 秋には真っ赤な実が付く

裏山で里山整備事業をおこなったときに残しておいたガマズミ 秋には真っ赤な実が付く

庭に生えているタンポポは今にも種が飛びそう

庭に生えているタンポポは今にも種が飛びそう

種籾の芽出し二度の大失敗!

浸種が終わり温度をかけての芽出し23時間目で芽が7㎜くらい出ていた(以前は24時間でも発芽しないことがほとんどだった)、急いで冷水に浸してから陰干しし冷蔵庫へ入れた
苗代作りが終わりいよいよ種まきすることになり冷蔵庫の種もみを取り出してみると全体が白っぽく見えた、
測ってみると根が16㎜、芽が13㎜出ている、眺めているけど現状を認められん
頭も真っ白、22年間やっていて初めてのこと、『この状態では使い物にならん、これから種もみを手配していたら田植えが遅くなる、この時期では種籾が無いのでは、なんとかこれを使える方法はないものか』などなど頭の中をぐるぐる回る、暫くして種もみを探す電話を掛けるが夕方5時過ぎでどこの会社も自動アナウンスの声だけが聞こえる、諦めて明日かけることにする、種もみの温湯消毒をする五右衛門風呂に入って気分転換、今年、今までの種もみ作業工程を思い出してみると、一つ目は浸種積算温度が100度以上だった、二つ目は冷水に浸してから陰干したけど籾の水分が多く残っていたのが原因と思われる、翌日の電話では種籾の確保もできて仕切り直しの遅い春のスタートとなった。

根と芽が出て絡み合っている

根と芽が出て絡み合っている

根が16㎜、芽が1㎜出ている

根が16㎜、芽が13㎜出ている

裏山の花

裏山のあずま屋からツツジを見る

裏山のあずま屋からツツジを見る

シャクナゲは白と薄いピンク色

シャクナゲは白と薄いピンク色

ミズメの花は見上げてみるので大きい割には分かりにくい

ミズメの花は見上げてみるので大きい割には分かりにくい

お地蔵さんは毎日花見をされているようでニコニコ顔

お地蔵さんは毎日花見をされているようでニコニコ顔

ポポーとブルーベリーの花

ポポーポポーのはなは下向きに咲くので写しにくい

ポポーポポーのはなは下向きに咲くので写しにくい

ポポーの花がたくさん付いているが食べれる実になるのは・・・

ポポーの花がたくさん付いているが食べれる実になるのは・・・

三種類のブルーベリーを植えているが一番早く食べれる品種

三種類のブルーベリーを植えているが一番早く食べれる品種

稲作のスタート 塩水選 温湯消毒

種籾の準備が始まると秋の収穫までは稲の成長と天候に合わせてこちらの動きが決まってくる

塩水(比重1.13~1.14)に種籾を入れ沈んだ籾だけを種にする

塩水(比重1.13~1.14)に種籾を入れ沈んだ籾だけを種にする

60度の湯で10分間殺菌消毒

60度の湯で10分間殺菌消毒