さつま芋をネズミがかじる

定植したらその翌日くらいから鹿が食べたり引き抜いたり、やっと葉が茂ってきたら再び鹿が、電気柵で何とか対応し楽しみにしていた秋の収穫、振り上げる鍬にも力が入る、が しかし芋はネズミにかじられガックリ、鍬の重たい事おまけに腰まで痛くなってきた あ~ぁ!

草の育ちが早く芋づるが埋まっていたので草刈り

6/5に植えつけて一週間目、毎朝散水

いよいよさつま芋掘り、左手前はSDKさんが植えた‘鳴門金時’

畝の中央に向かったいくほどネズミの食害がひどく全く芋の無いところもある

かんたん種まき・エンドウと葉大根

絹さやエンドウとスナップエンドウの種まき

エンドウが発芽してから少しでも寒さを防ぐために風除けとして

周りの草を残し凹んだところに種まき、モミガラくん炭で暖かくする、

今年のキュウリのツルが巻き付いていたネットをそのまま使う、

ヨースルニ草が生え放題のキュウリの跡地に手で穴を開け

種を落とし指先で土をかけモミガラ薫炭をばらまいておしまい。

(成長の記録を時々掲載予定)

右は種を蒔いた直後、中は種の上に土を乗せた、左はその上をモミガラ薫炭で覆ったところ

葉大根の種まき完了、草がビッシリ生えた畝に鍬で三本の溝を切り種を蒔き土と薫炭をかける

椎茸

例年ならかなり生えてくるけど今年はさっぱりです

ホダ木30本の内2本だけにしか生えませんでした

採ってみたら椎茸の水分が少ない

落ち葉で堆肥つくり

裏山の落ち葉をエンジンブロァーで吹き飛ばしながら集めます

この時期風が吹くとまるで吹雪のように木の葉が舞い落ちて屋根も田圃も路も褐色の絨毯のようでそこを歩くと足の下で枯葉が砕ける乾いた音が心地よく周りに響きます、
枯葉は何時までもそのままにしておきたいけど周辺の‘目’もあることだし自分の都合ばかりではやれませんねぇ。

堆肥にするには落ち葉の下で自然発酵している腐葉土なども採取して集めた落ち葉と混ぜ、少し水をかけしっかり踏込んで圧縮し醗酵を待ちます、醗酵熱が下がると隣の枠に切り返しこれを何度か繰り返すと万能堆肥の出来上がり、そのまま畑に入れたりフルイで少粒のものを選り分けて土と混ぜ野菜の苗土などに利用します。

集めた落ち葉を踏込んで圧縮し醗酵を促します

自然農法・一株、一粒、一本植え、手刈り、ハデ干し、稲の脱穀

ハデ干しの稲を脱穀、モミは袋に溜まります

初めての稲こぎ(脱穀)作業にしてはとても順調

この稲は春の種まき交流会から始まり田植、草取り、稲刈と参加された皆さんで進めた、種まきは苗箱のポットに一粒づつ落とし、田植は一箇所に一本植え、草はチェーン曳きや手取り、稲刈は鎌で刈る、乾燥はハデ干し、

コンバインで収穫すると刈取と脱穀が一度で終わり乾燥機に入れたらおしまい!
2週間もハデ干ししたら乾燥出来るけど他の用が先になり何時までもハデに掛かったまま、それを見た鹿が自分の餌だと思ったのか食われに食われて収穫はチョロッとだけ

昼から急な来客があり稲こぎに行ったのは夕方の4時過ぎ、急いで機械の点検を済ませてスタート、作業は順調に進んだが晩秋の日暮れはとても早く片付けてシートを掛けたら薄暗くなり帰りの軽トラはライトを点灯

終わったら直に掃除

片付けてハーベスタ(自走式脱穀機)にシートを掛けたら日が暮れた

自然農法実施年数での違いを田圃の草で確認

7年前、広島県の中西部に‘Iターン移住’し自然農法を実践しながらの田舎暮らし、周辺からは農薬の飛散も無く朝から夕方まで太陽があたり田圃に入る水は耕作地上流の山から落ち葉の堆積した土を通って流れ下った水使う、
こんなに素晴らしい環境でやれるのは、地域の多くの方々からの土地の提供やヘリコプターによる防除をやらない等、理解と協力があって成り立っています。

一般的米作りをやっている人から「肥料を入れないで米を収穫し続けたら土の栄養分がどんどん無くなって‘痩せた土’になる」と言われたけど実際には写真の通りで無農薬、無肥料(米糠と菜種油粕は入れました)を続けけるほど稲刈後に生えてくる草もだんだん多く生えるようになってきた。

無農薬、無肥料をやり続けると天然の微生物などがよみがえり土を豊かにし植物も育ちやすくなる、田圃の南側の杉、桧、ナラなど山の木には化学肥料も農薬防除もやっていないけど病気にもならず大きな樹に育っている。

今まで(慣行)の農法はその地域にいる有用な微生物等をも農薬などで死滅させその結果、地力不足となった農地には化学合成肥料で対応し、病気や害虫に対して抵抗力の少ない作物には農薬で対応、そうやって‘作った商品’の細胞は崩れたものがあるという、商品だから当然消費者がいる、
そんな商品を何世代にも亘って食べ続けるのを想像すると・・・・

2年目 広範囲

2年目

3年目 広範囲

3年目

5年目を広範囲に

5年目

玉ネギの植付け

玉ネギの植付け完了

早朝の田圃、霧と朝日

今年の秋は作業所を作っていたので
秋野菜の植付けがすっかり遅れ、
やっと玉ネギの定植が終わった。
明日でニンニクの植付けもなんとか
完了の予定。

鹿に食べられ全滅した大豆畑に朝日のスポットライトが

ニンニク・玉ネギの畝作り

牡蠣ガラの粉末、醗酵鶏糞、米ぬかを散布、この後耕起と畝作り

今年はビニールマルチを使わないで表面に鶏糞やモミガラくん炭を入れた

額田部神社 新穀際

額田部神社、今年の収穫に感謝しての「新穀際」、これから皆さんが集まってきます

昼までには祭典も終わったので畑に行こうと思ったら珍客、

しゃべって昼を食べて一服、家の周りの道路の草を刈ったら

もう夕方、なんと一日の早いこと、でもハルコさんがニンニク

のバラシに来てくれたのでそちらはなんとか進んだ様子

ニンニク定植、玉ねぎ畝作りを中断して空港祭りへ(行かなきゃ後の祭り)

翼が水平になっているので背面飛行しやすい

星型エンジン(クランクはプロペラ軸に、エンジンヘッドは放射状に外側へ向いている)

朝から快晴こんな天気には遅くなったニンニクの植付けや玉ねぎの定植畝作りに絶好の日、ところが物事はそう簡単にはいかん米の注文を受けて届けるのをコロッと忘れ先方からの遠慮がちな催促でやっと思い出し40km先の広島市内まで配達する事に、どうせ行くなら籾摺り作業所建設でお世話になった方にも食べて貰いたいので届ける、こんな日は予定外の事が起こりやすく朝 EBIさんから「西飛行場で何かあるん? スモークを出しながらアクロをやっとるよ!」と電話、その話を玲子さんに言うた私がバカじゃった案の定「見に行こう!」だって、全く自分の事しか考えとらん玉ねぎもニンニクも未だなのに・・・・小さい声で「クソー」・・・・
市内に出てみたらTAMさんは留守、携帯で何度か連絡していたら電池がパァー充電器も不携帯で音信不通やれやれ
しかしよくできたもんで悪い事ばかりは続かん、SDKさんと連絡が取れて中華料理に誘われ酢豚定食(玲子さんはタンタン麺とチャーハン)を食べたら味付けが好みにピッタリ!とてもいい店に案内され支払いまでしてもらい大満足満腹のお昼、SDK夫妻はそのまま歩いてショッピングへ私たちは広島西飛行場(旧広島空港)へ向かい飛行機仲間と出会い珍しい機体を観ながらオヤジ達の思い出話でべちゃくちゃ・・・ 場内アナウンスがありアクロバット飛行の始まり、何時見ても何度観ても飽きる事がないねぇ赤色の複葉機には今時珍しい星型エンジン搭載、この機体が頭上を通過する時重低音の腹まで響く音はそりゃぁなんとも言えん気持ち良さ
すっかり日も暮れての帰り路、軽トラのライトが田圃や畑を照らし出すとつい ‘ニンニク、玉ねぎ’ が頭をよぎり一気に『百姓』モードになる、
こんな様子でこれからも続くのかな
朝の食事時には曇っていたけどついに降ってきた アチャ~!

展示の様子

小型機の機内を見るのに順番待ち

秋空に赤の複葉機がとても綺麗でした

重低音の響きがたまりません、バイクでいえばハーレーの感じ

垂直上昇した後は地面に向けて降下

スモークを曳いて飛ぶ姿を見ると気持ちのええこと、でもパイロットにはかなりの ‘G’ が

自然農法実施年数による植生の違い

水田5枚の比較、自然農法を連続している年数、永くやっているほど草が良く生えている

カブの間引きと食卓

カブを間引く前の様子

カブの間引き後

間引きカブは夜の食卓へTAMさん自慢のビーフシチューと共に、カブの軟らかさとビーフシチューの深みのある味は満足満腹の夜でした

ニンニク・玉ねぎの植え床にモミガラくん炭、米ぬか、牡蠣ガラを撒いて耕起します

田圃の隣の山は今が紅葉ピークかな