五右衛門風呂の体験入浴したいとの事でわたしの特徴でもある心遣いで順調に取材が進むようにと
気を利かせて丁度ええ湯加減に沸かしておいたら、「火を焚くところも撮影したい」となり焚くことに
日も落ちてきたので皆んな早く終わらせなくてはとの空気、脱衣場は物置の中、そこで脱いで
冷え切ったコンクリートの洗い場へ、その間にもお湯はどんどん上昇そんな時、レポーター(ナベさん)
にはいろいろと撮影指示か飛ぶ勿論映すために窓は全開(さぶぅ)、いざ入ろうと片方の足先を湯に
用心してゆっくりと入れた、入れるのはゆっくりだが「あちぃ!!」が聴こえた瞬間お湯から離れて
いた、アノ歳にしてはなかなか俊敏さすが元プロ野球の選手、大変なのは入ったレポーターだけで
後は皆笑って眺めている(ほんとに気の毒)、風呂場とはいうだけでまるで寒空原野で煮えたぎる
露天風呂、いくら熱くてもカメラの前、片手は常にタオルで前を隠し口を尖らせ首に力をいれただ我慢の
時間、水を入れながらなんとか腰まで沈む、へそから下はゆでだこに上は冷凍庫の中、これがプロの
心意気!ゴリッパ!
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