太陽の動きで畝の方向を決める

東西方向の畝にエンドウを植えたらツルはみんな南側に(5月15日の様子)

横着して前作の畝をそのまま使ってスナップエンドウや絹さやえんどうを植え

たら生長するにしたがってツルはネットを外れてどんどんと南に伸びた、その結

果地面に付いたり他のネットに行ったりでとても収穫がやり難かった、

排水効率を考えると現状が良いけど仕方なく南北方向に変更(まだ野菜が植え

てあるところも収穫が終わり次第南北方向に統一予定)、

何だかんだで手間取っているうちに寒さも本格的になり来年収穫予定のエンド

ウ類は植付を諦めた、何をやっても遅れ後れになってしまう、そんなに遊び歩い

とる訳じゃないがどーしたんじゃろ、食事や睡眠トイレは毎日その日の分はちゃ

んとできるんじゃけどのおー・・・・

エンドウが終わった東西方向の畝、遠方は南北方向の畝

エンドウの畝を南北に作り変える

ニンニクの植付が24日間遅いときの成長の違い

11月27日 植付  モミガラ薫炭無し
あまりにも芽が小さいので冬の凍結が気になります

この地方の植付時期より約2ケ月遅い植付、他の作業でずれこんでしまった出来れば10月中旬までには終わりたい、
葉っぱの長いほうはモミガラ薫炭を撒いたので地温が少し高い、芽が出たばかりのほうは植付が遅かったのと薫炭のマルチが無いのでかなり遅れている、6月の収穫時期まで時々レポートします(多分)。

11月3日 植付  表面にモミガラ薫炭を撒く

ガスで石焼芋→うまい!→食いすぎ!→胸焼け!

今年初の石焼芋をします、釜は二重になっていて焼けた石ころの上に芋を置いて蓋も二重にします

焼きあがった熱いのを「アフゥ アフゥ」しながら味見、ねっとりして甘くてホント美味い!

お土産の完熟デカマンゴー

種類のちがうさつま芋を焼いて食べ比べ

香ばしくてねっとり軟らかく甘いつい食べ過ぎた

なんだか胸焼けかな?

晩御飯は欲しくない

こりゃぁ ‘パンシロン’ でも飲んだ方がええのかな?

マンゴーにもいろいろ種類があるらしいけどこれはデカイ!

以前、チノ(ロスアンゼルスの東の田舎町)で食べていたのは

一回り小さくて50¢(60円くらい)/個だったような記憶

美味しさと懐かしさを堪能(食いすぎになるほどはいただかなかった

おかげで胃薬の心配は無用だった)

さつま芋をネズミがかじる

定植したらその翌日くらいから鹿が食べたり引き抜いたり、やっと葉が茂ってきたら再び鹿が、電気柵で何とか対応し楽しみにしていた秋の収穫、振り上げる鍬にも力が入る、が しかし芋はネズミにかじられガックリ、鍬の重たい事おまけに腰まで痛くなってきた あ~ぁ!

草の育ちが早く芋づるが埋まっていたので草刈り

6/5に植えつけて一週間目、毎朝散水

いよいよさつま芋掘り、左手前はSDKさんが植えた‘鳴門金時’

畝の中央に向かったいくほどネズミの食害がひどく全く芋の無いところもある

かんたん種まき・エンドウと葉大根

絹さやエンドウとスナップエンドウの種まき

エンドウが発芽してから少しでも寒さを防ぐために風除けとして

周りの草を残し凹んだところに種まき、モミガラくん炭で暖かくする、

今年のキュウリのツルが巻き付いていたネットをそのまま使う、

ヨースルニ草が生え放題のキュウリの跡地に手で穴を開け

種を落とし指先で土をかけモミガラ薫炭をばらまいておしまい。

(成長の記録を時々掲載予定)

右は種を蒔いた直後、中は種の上に土を乗せた、左はその上をモミガラ薫炭で覆ったところ

葉大根の種まき完了、草がビッシリ生えた畝に鍬で三本の溝を切り種を蒔き土と薫炭をかける

椎茸

例年ならかなり生えてくるけど今年はさっぱりです

ホダ木30本の内2本だけにしか生えませんでした

採ってみたら椎茸の水分が少ない

落ち葉で堆肥つくり

裏山の落ち葉をエンジンブロァーで吹き飛ばしながら集めます

この時期風が吹くとまるで吹雪のように木の葉が舞い落ちて屋根も田圃も路も褐色の絨毯のようでそこを歩くと足の下で枯葉が砕ける乾いた音が心地よく周りに響きます、
枯葉は何時までもそのままにしておきたいけど周辺の‘目’もあることだし自分の都合ばかりではやれませんねぇ。

堆肥にするには落ち葉の下で自然発酵している腐葉土なども採取して集めた落ち葉と混ぜ、少し水をかけしっかり踏込んで圧縮し醗酵を待ちます、醗酵熱が下がると隣の枠に切り返しこれを何度か繰り返すと万能堆肥の出来上がり、そのまま畑に入れたりフルイで少粒のものを選り分けて土と混ぜ野菜の苗土などに利用します。

集めた落ち葉を踏込んで圧縮し醗酵を促します

自然農法・一株、一粒、一本植え、手刈り、ハデ干し、稲の脱穀

ハデ干しの稲を脱穀、モミは袋に溜まります

初めての稲こぎ(脱穀)作業にしてはとても順調

この稲は春の種まき交流会から始まり田植、草取り、稲刈と参加された皆さんで進めた、種まきは苗箱のポットに一粒づつ落とし、田植は一箇所に一本植え、草はチェーン曳きや手取り、稲刈は鎌で刈る、乾燥はハデ干し、

コンバインで収穫すると刈取と脱穀が一度で終わり乾燥機に入れたらおしまい!
2週間もハデ干ししたら乾燥出来るけど他の用が先になり何時までもハデに掛かったまま、それを見た鹿が自分の餌だと思ったのか食われに食われて収穫はチョロッとだけ

昼から急な来客があり稲こぎに行ったのは夕方の4時過ぎ、急いで機械の点検を済ませてスタート、作業は順調に進んだが晩秋の日暮れはとても早く片付けてシートを掛けたら薄暗くなり帰りの軽トラはライトを点灯

終わったら直に掃除

片付けてハーベスタ(自走式脱穀機)にシートを掛けたら日が暮れた

自然農法実施年数での違いを田圃の草で確認

7年前、広島県の中西部に‘Iターン移住’し自然農法を実践しながらの田舎暮らし、周辺からは農薬の飛散も無く朝から夕方まで太陽があたり田圃に入る水は耕作地上流の山から落ち葉の堆積した土を通って流れ下った水使う、
こんなに素晴らしい環境でやれるのは、地域の多くの方々からの土地の提供やヘリコプターによる防除をやらない等、理解と協力があって成り立っています。

一般的米作りをやっている人から「肥料を入れないで米を収穫し続けたら土の栄養分がどんどん無くなって‘痩せた土’になる」と言われたけど実際には写真の通りで無農薬、無肥料(米糠と菜種油粕は入れました)を続けけるほど稲刈後に生えてくる草もだんだん多く生えるようになってきた。

無農薬、無肥料をやり続けると天然の微生物などがよみがえり土を豊かにし植物も育ちやすくなる、田圃の南側の杉、桧、ナラなど山の木には化学肥料も農薬防除もやっていないけど病気にもならず大きな樹に育っている。

今まで(慣行)の農法はその地域にいる有用な微生物等をも農薬などで死滅させその結果、地力不足となった農地には化学合成肥料で対応し、病気や害虫に対して抵抗力の少ない作物には農薬で対応、そうやって‘作った商品’の細胞は崩れたものがあるという、商品だから当然消費者がいる、
そんな商品を何世代にも亘って食べ続けるのを想像すると・・・・

2年目 広範囲

2年目

3年目 広範囲

3年目

5年目を広範囲に

5年目

玉ネギの植付け

玉ネギの植付け完了

早朝の田圃、霧と朝日

今年の秋は作業所を作っていたので
秋野菜の植付けがすっかり遅れ、
やっと玉ネギの定植が終わった。
明日でニンニクの植付けもなんとか
完了の予定。

鹿に食べられ全滅した大豆畑に朝日のスポットライトが

ニンニク・玉ネギの畝作り

牡蠣ガラの粉末、醗酵鶏糞、米ぬかを散布、この後耕起と畝作り

今年はビニールマルチを使わないで表面に鶏糞やモミガラくん炭を入れた

額田部神社 新穀際

額田部神社、今年の収穫に感謝しての「新穀際」、これから皆さんが集まってきます

昼までには祭典も終わったので畑に行こうと思ったら珍客、

しゃべって昼を食べて一服、家の周りの道路の草を刈ったら

もう夕方、なんと一日の早いこと、でもハルコさんがニンニク

のバラシに来てくれたのでそちらはなんとか進んだ様子